演出:イ・インス
ソン・インソン、チェ・ミソ、べ・ユンボム、オ・ジョンテク、ファン・ソクジョン、チョン・ダヒ
2022.11.29
2023.01.08
上演中
大学路ドリームアートセンター(4館)
【作品概要】
● 住宅難の時代!私たちは夢の家を持つことができるのか?!
物質主義の世界で、私たちはどれだけのものを持てば満足できるだろうか?
人間の欲望に終わりはあるのだろうか?
物質主義的な欲望の素顔を見せてくれる作品。
● フィリップ・リドリーによる大人のための残酷童話
演劇、映画、音楽、美術など様々な方面で活動する英国の芸術家フィリップ・リドリーの作品。
フィリップ・リドリーは、彼特有の暗くて残酷な雰囲気で世の中を風刺する。
人々は十分なのに十分だと感じないと…
● ダークコメディの真髄!
残酷さで衝撃を与える対面劇の形式を見せる『レディエント・バーミン』。
イギリスの90年代の演劇技法である“イン・ヤー・フェイス演劇”の先駆者となったフィリップ・リドリーの作品であり、初めから終わりまで笑いが止まらない。
【レビュー】
● 住宅難の時代についての愉快な寓話(ニューヨーク・タイムズ)
● 夢見た家についての悪夢のような話(ガーディアン)
● フィリップ・リドリーの住宅難に対する恐ろしい提案(タイム・アウト)
● 観客まで良心の呵責から抜け出せないようにする、暗くてコミックな風刺劇(ガーディアン)
【あらすじ】
私たちは夢のマイ・ホームを持てるだろうか…?
平凡で良い人たちであるオリーとジル夫妻は、まもなく生まれる赤ちゃんを待っている。
今住んでいる荒れた町、ネズミが出てくるアパートが心配な夫婦にある日、家を無料でくれるという手紙が市役所から送られてくる。
半信半疑で家を見に行った夫婦にミス・ディーが契約書を突きつける。
何の施設も家具もない家だが、すでに無料の家が気に入ってしまった夫婦は、いきなり契約をしてしまう。
そして驚くべき秘密を知ることになる。
浮浪者を殺せば、希望する家が作られる。
夫婦は浮浪者殺人と家の変身との間にある関係に気づく。
良心の呵責に苦しんでいた夫婦は、時間が経つにつれて自ら罪悪感を消し去り、ますます大胆に、より大きなスケールで効率的に殺人を計画するが…