脚本:オ・ウンヒ 作曲:チェ・グィソプ 作詞:チェ・ミョンソプ
ホン・ギョンス、イ・ヨンホ、キム・ソンス、パク・セウン、パク・ジュンフ、キム・ジフィ、キム・ジュワン 他
2017.10.07
2020.12.31
上演中
芸術劇場 木と水 (閉館)
1996年 第2回 韓国ミュージカル大賞 作曲賞、主演男優賞、助演女優賞
全世代共感ドラマ ● 1996年 第2回 韓国ミュージカル大賞 作曲賞、主演男優賞など4部門受賞 ● 2020年現在まで5,000回以上公演 ”あの年頃はみんなそうだよ” 全世代を貫く成長ストーリー 1995年に初演された韓国の国民的大ヒットミュージカル『愛は雨に乗って』は、小劇場創作ミュージカルのアイコンとして数多くの観客にこの20年余りの間愛されてきた。 巨大な制作費や大きな劇場、有名なミュージカルナンバーの助けがなくともブームを巻き起こしたこの作品は、韓国創作ミュージカルの可能性を最も確実に示したモデルとして評価される。 ”忙しく過ごしていると会うことはまれだけど そう、私たちみんな集まるんだよ それはまさにそれはまさに、それはまさに今日” (M02.みんな集まるんだよ) 【あらすじ】 25歳の若さで両親を亡くしたドンウクは、二人の妹と末の弟であるドンヒョンの面倒を見るため、ピアニストの夢をあきらめて音楽の先生になる。 同僚の女性教師との初恋も一瞬だけ。盲目的な愛を弟たちに注ぐのだが、弟たちは彼の執着から遠ざかろうとドンウクを無視して去ってしまう。 40歳の誕生日に「誰も来ない夜」を迎え、一人寂しく残される。 誰も来ることのないドンウクの家に入って来る「黒い影」。 彼はドンウクの末の弟であるドンヒョンだ。 家を出てから7年ぶりに現れたドンヒョンは相変わらず分別がなく、ドンウクも相変わらず小言ばかりだ。 7年という時間が過ぎた後も相変わらず、お互いの姿の中で言い争うばかりの兄弟。 「ご結婚おめでとうございます!」 兄弟が争っている家へ、何故か見知らぬ女が押し寄せる。 慌てた兄弟の前で数多くのイベントを行い、結婚を祝うイベントを開いている見知らぬ女性は、ミリ。 しかし、7回目の訪問となるこの家も間違って訪ねてきたのだ。 そして会社から送られてきた解雇通知。 出勤の初日に解雇されて悲しそうに泣いているミリに、ドンヒョンが提案を一つする。 結婚祝いの代わりに今日が誕生日の兄の誕生日祝いパーティーを開いてほしいと…