脚本・作詞:キム・ハンソル 作曲:ムン・ヘソン、 チョン・ヘジ 演出:キム・ウニョン
イ・ジスク、チェ・スジン、キム・ジョング、ユン・ソクウォン、パク・ヨンス、イム・チャンミン、キム・ジュヨン 他
2023.06.13
2023.09.03
上演中
大学路ドリームアートセンター(1館)
光り輝いた瞬間を経て芸術になる 「人は去り芸術は残る」 【作品概要】 ● ミュージカル『ラフ・ヘスト』1年ぶりの再公演! インターパークチケット観客評点9.8、第7回韓国ミュージカルアワード大賞ノミネートなど、繊細なドラマと情感があふれるな音楽で作品性を認められたミュージカル『ラフ・ヘスト』が、より広くなったステージに一層深まった芸術的美学と文学性を込めて1年ぶりに帰ってくる。 ● 愛で芸術を完成させたキム・ヒャンアンの一生を描く 随筆家で画家、評論家だったキム・ヒャンアン。 李箱(イ・サン)と金煥基(キム・ファンギ)、二人の天才の妻として知られているが危うい芸術家を熱烈に愛し、書いて、描く人生を経て、自分だけの芸術に向かって進んだキム・ヒャンアンの物語が舞台の上に繰り広げられる。 ● キム・ヒャンアンの人生を通じて観客に伝える繊細な癒し! 夭折した天才詩人「イ・サン」に出会った20歳の「ドンリム」の時間と、韓国抽象美術の巨匠「ファンギ」に出会い余生を共にした「ヒャンアン」の時間が、逆順に舞台の上に広がる。 寂しい選択の瞬間ごとに自分と向き合い、痛みを感じながらも成長していく「ドンリム」と「ヒャンアン」の切ない旅程は観客に温かい癒しと応援のメッセージを伝える。 【あらすじ】 「人が去って行っても残るものは何だろうか」 2004年2月29日、ヒャンアンは最期の瞬間に自分の人生を振り返るように手帳を一枚ずつ、一枚ずつめくる。 2004年の記憶から時間はさかのぼり始める。 1936年、詩人イ・サンと楽浪パーラーで初めて会った時からドンリムとしての時間が順番に流れ出す。 芸術家と恋に落ち、苦難の瞬間にも勇気ある選択をするドンリムを見ながら、ヒャンアンは自分の人生の岐路に起こったすべてのことが結局、自分を光輝かせてくれたのだと、 人は去っても芸術は残る Les gens partent mais l’art reste イ・サンと共にした、そしてファンギと共にしたすべての瞬間が過ぎ、自分が芸術になったことに気づく。