Introduction公演紹介

「愛する人が遠くで目を閉じた瞬間、 その事実を全然知らない私は どんな歌を歌っているのだろうか」 【作品概要】 サンテグジュペリの「夜間飛行」をモチーフに創作されたミュージカル『Via Air Mail』が3月6日開幕！ 最も完璧な文学作品のミュージカル変奏が始まる！ サンテグジュペリの「夜間飛行」をモチーフに創作！ 2019年公演芸術創作産室今年の新作に選定！ 2020年のショーケース当時、全回売り切れ記録！ ハン・ジアン作家、チェ・ハンウル作曲／音楽監督、キム・ドンヨン演出までショーケース創作陣が意気投合し、新しいプロダクション(株)カンパニー連作の製作で2024年3月、4年ぶりに帰ってくる。 飛行士と戦闘機は第1次世界大戦が終わると、その目的を失って日常の人生に戻っていった。 航空郵便の商用化と旅客運送の本格化に向けた新航路の開拓にしのぎを削ってきた冒険の時代！ その瞬間を生き抜くファビアンとローズ、そしてリヴィエールとメールが！ 勇気を失わずに夢を見た彼らの物語は現実にぶつかって翼をたたんだにもかかわらず 各自の操縦桿を握って人生を耐える私たちに暖かい応援と労いになるだろう。 【あらすじ】 「私たちは各自の操縦桿を握っているんだ。 あなたは演奏し、私は空を飛び、いつも同じ瞬間に。 ディア・マイ・ローズ」 戦争が終わり、小さな郵便機が空の航路を開拓し始めた1920年代。 作曲家のローズは皆が期待する新航路開拓記念式のために曲を書いている。 彼女の夫で飛行士のファビアンは古いピアノで孤軍奮闘するローズがやるせなく、ローズはいつも飛翔を夢見る夫の後ろ姿が不安だ。 ある日、郵便局のリヴィエール局長の緊急のお願いでファビアンはローズに内緒で新航路開拓の途につき、予期せぬ出来事から郵便機フェニックスと一緒に嵐に巻き込まれて······。 燃料もなくなり機体も損傷したまますべての希望を飲み込んだ深い闇の中、遠くできらめく小さな光。 ファビアンはその光に向かって手紙を書き始める。 彼の手紙は果たして届くのだろうか、 ファビアンとローズは夢見た夜間飛行を一緒にすることができるだろうか？！