脚本:チョン・ミナ|作曲:イ・ジヌク|演出:キム・ギュジョン
パク・ギュウォン、ペク・インテ、ユ・ヒョンソク、ペク・ヒョンフン、キム・ジュニョン、ファン・ミンス、ユ・テヤン 他
2024.07.11
2024.09.21
上演中
セジョン文化会館Mシアター
”恐れるものは何もなかった、彼が現れるまでは” 【作品概要】 99%普通の存在、宮廷楽長アントニオ・サリエリ。 「神に嫉妬した宮廷楽長の狂気に満ちた破滅の交響曲」 2014セジョン(世宗)Mシアターで初演されて以来となる公演が、新しいキャストを迎えて華やかに帰ってきた! 世紀のライバル、サリエリvsモーツァルト 世紀のライバルとなったモーツァルトとサリエリ 200年が経った今、ミュージカルの舞台で再び遭遇する! 天才モーツァルトの物語をさらに興味深くするサリエリとの対決! 99%の普通の存在、アントニオ・サリエリ 人類史上最も優れた作曲家モーツァルトと同時代を生きなければならなかった音楽家、モーツァルトの天才性を見守りながら神を恨むサリエリを通じて1%の天才を見つめる99%の普遍的な人間の苦悩と嫉妬を見せてくれる。 完璧な音楽、神のメロディーを得るために魂まで飲み込んでしまった「サリエリ」の音楽に200年ぶりに再び舞台で出会う! <About: Antonio Saliert> 多くの人がサリエリについてモーツァルトに嫉妬する師匠として認識しているが、実はサリエリはモーツァルトだけでなくベートヴェン、シューベルトなどを指導したりもしており、ハイドンなど当代の著名な作曲家たちとの交流もあった。 死亡直前の1824年まで高い社会的地位にあったが、彼の音楽を多くの人は知らない。 【あらすじ】 「サリエリが毒殺をそそのかした」 モーツァルトの死後、ウィーンには奇妙なデマが流れた。 「サリエリの容態はまだかなりよくありません。 彼は精神錯乱状態です。 彼はモーツァルトの死の責任は自分にあり、毒殺をしたとうわごとを言います」 -ベートーヴェンの会話帳 第5巻より(1970)- 誰も知らないあの日の物語が始まる! 彼が訪ねてくるまで、すべてが完璧だった。 1791年、オーストリアのウィーン、サリエリは宮廷音楽家として名誉ある日々を送る。 すべての人々の愛と尊敬を一身に受けながら音楽家としての全盛期を過ごしている時、その前に現れた若い天才モーツァルト。 彼の音楽は一瞬にしてサリエリの心をとらえてしまう。 それと同時に彼を訪ねてきた見知らぬ男、ジェラス。 サリエリの長年のファンだと声をかけた彼は、 すまし顔で昼夜を問わずサリエリの手助けをしたいと訪ねてくる。 一方、ヨーゼフ王が開催した即位式の責任者の席をめぐり モーツァルトと競合することになったサリエリは 得体の知れない不安感にとらわれていくのだが···