脚本:イ・ジナ|作曲:キム・ムンジョン|演出:ソン・ヒョンジョン、チョン・ユジョン
ユ・ヒョンソク、ユン・ソホ、イ・ジェユン、ムン・ユガン、チェ・ジェウン、キム・ジェボム、キム・ギョンス 他
2025.03.30
2025.06.08
上演予定
ホンイク大学大学路アートセンター
”バジル・ホールウォードは私が思う私で ヘンリー・ウォットンは世間が思う私で ドリアン・グレイは私が別の時代でなりたい私だ。” by オスカー・ワイルド 【作品概要】 美しさの深淵と欲望を考察する率直で美しい痛烈の秀作! 9年ぶりに帰ってくるの話題作、ミュージカル『ドリアン・グレイ』! 原作はオスカー·ワイルドの唯一の長編小説『ドリアン_グレイの肖像』! 強烈で感覚的だった2016年の初演以来、9年ぶりの再演! 時代に合わせて、より大胆でストレートになった美しさに対する深淵と欲望! 2025年の始まりを衝撃的な新鮮さと挑発的な視線で切り開く話題作! 原作が伝える変わらないメッセージと 時代にフィットさせた新しくも率直な変化を披露する 素直で美しく、同時に残酷なミュージカル『ドリアン・グレイ』 【あらすじ】 嘱望される画家バジルはロンドン社交界に新しく登場した貴族青年ドリアン・グレイのために肖像画を描く。 ドリアンに魅せられたバジルは、絵の中に自分の魂を注ぎ込んで傑作を誕生させる。 優れた話術と知性を持つヘンリーは、ドリアンを通じて 自分が渇望していた「道徳的束縛から解き放たれた本能に忠実な人生」を実現しようとする。 ヘンリーの影響で変わらない美しさに対する渇望が大きくなったドリアンは、 自分の魂と肖像画を交換し、永遠の美しさを手にすることになる。 しかし、劇団女優シビル・ヴェインとの短いロマンスが悲劇に終わり、 ドリアンはこれを機に激しい情緒不安定と狂気に苦しめられ始める。 本能に忠実な人生を追い求め、次第に堕落の道に迷い込んでいくドリアンは 少しずつ変わっていく自分の肖像画に向き合うことになる。 肖像画は、まるでドリアンの老いと悪行に対する苦痛の身代わりかのように、ますます醜くなっていく。 バジルは変わっていくドリアンの姿に苦しみながらもいつも彼のそばを守り、 ヘンリーは予想外の方向に向かっていくドリアンの行動に戸惑いを感じるのだが・・・。