脚本:パク・ヘリム 作曲・音楽監督:パク・ジョンア 演出:キム・テヒョン
ヒョン・ソクジュン、キム・ヒョンジン、イ・ドンス、キム・テハン、ファン・マンイク、キム・バンオン、クァク・ダイン 他
2023.05.30
2023.08.20
上演中
Yes24 Stage(3館(旧・スヒョンジェシアター))
It's jack. It was always jack. 消えない名前 【作品概要】 2008年世界本の日「話題の本」選定!ジョナサン・トリゲルの小説『BOY A』 2008年ベルリン映画祭、英国アカデミーをはじめ10賞受賞!アンドリュー・ガーフィールド主演の映画『BOY A』 大衆と評論家から絶賛された名作の初の舞台化! ● 観覧ポイント - 優れた作品性を認められた原作小説『BOY A』が映画を超えて、新たにミュージカルとして誕生する! ジョナサン・トリゲルの小説『BOY A』は2004年ウェバートン・グッド・リードアワード賞、2005年ジョン・リエリン・ライス賞受賞、2008年世界本の日「話題の本」に選ばれるなど優れた作品性を認められた作品であり、2007年にアンドリュー・ガーフィールド主演の同名の映画『BOY A』として生まれ変わって海外メディアの絶賛を受けた。 原作小説に続き映画『BOY A』も2008ベルリン映画祭、ディナール映画祭、BAFTA、英国アカデミーをはじめとする世界有数の映画祭を席巻し、主演男優賞、監督賞、編集賞、脚本賞、撮影賞、作品賞に至る10の賞を受賞し、底力を発揮した。 2023年、舞台として初披露されるミュージカル『BOY A』は、感覚的なステージと演出構成を通じた新しい魅力で小説、映画に続いてもう一度観客の心をつかむだろう。 - 絶妙なコンビネーション、最強のドリームチームが集まった!絶妙なキャスティング&最強のクリエイターの出会い! ミュージカル『砂時計』、『メアリー・シェリー』、『ナビレラ』、『ナターシャと白いロバ』の作家パク・ヘリム ミュージカル『TRACE U』、『砂時計』、『海賊』、『最終陳述』の作曲家パク・ジョンア ミュージカル 『フィーダーシュタント』、『マリ・キュリー』、『ファンレター』、演劇『オーファンズ』、『ヒストリーボーイズ』の演出家キム・テヒョン ミュージカル『IF THEN』、『愛の不時着』、『フィーダーシュタント』、『ブラザーズ・カラマーゾフ』の振付家イ・ヒョンジョン。 - 穏やかな心の響きとともに訪れる重厚なメッセージ、真剣な質問を投げかけるミュージカル『BOY A』 ミュージカル『BOY A』は、保釈された少年犯罪者が以前の名前を捨てて、新しい人生を生きようとする希望と、彼に対する社会の拒否感と警戒心を全て明らかにする。 幼い頃犯罪事件で起訴され、マスコミにはずっと“少年A”と呼ばれていた少年は、過去に対する罪悪感を持ったまま新しい名前“ジャック”として世の中に飛び込んでいく。 この作品は「果たして私たちは”少年A”をどう見つめるのか」という重厚なメッセージを伝えながら、少年の2回目の機会に対する問いを残す。 私たちが決して無視できない現実に向き合い、答えの代わりに質問を投げかけるミュージカル『BOY A』は、観客に深く考える貴重な時間を与えるだろう。 【あらすじ】 少年は長期間の服役の後、ジャックという新しい名前で長い間断絶していた世界に飛び込む準備をする。 保護観察官のテリーの助けで仮釈放されたジャックは、新しい職場と友人といった、切実だったすべてのものと出会うことになる。 しかし、時間が経つほど過去を隠しているという罪悪感も深まる。 ある日、交通事故現場で子供を救ったジャックは地域メディアを通じて英雄として浮上するが、同時に少年Aの保釈ニュースが伝えられ、彼の過去が明らかになる。 残酷な過去の前に優しい人々は冷たく急変し、世の中は少年を外へと押し出し始めるが… 【レビュー】 ●『BOY A』は観客に自分が持っていた偏見から、自らを振り返らせるきっかけになるだろう。だからこそ、人々はこの映画を拒否するかもしれない。しかし映画はいつまでも、彼らが一度も見なかったものを見てほしいという思いで、観客に向き合うだろう。(映画『BOY A』監督、ジョン・クローリー) ● 多くのことを考えさせるテーマ、完璧に生まれた作品(ジェフ・バイス(Deseret News)映画『BOY A』レビュー中) ●『BOY A』は見える許しと代価に対して真剣に、また深く考えさせるだろう。(Ruthe Stein(San Francisco Chronicle)映画『BOY A』レビュー中)