
脚本・作詞:パク・ジニ|作曲:ヤン・ヒユン|演出:キム・ウニョン|編曲・音楽監督:イム・セヨン
イム・イェジン、ソン・ミンジェ、パク・ソヒョン、キム・ス、ソン・ヨンミ、キム・ダニ、キム・イダム 他
2026.07.28
2026.10.18
上演予定
TOMシアター(2館)
1530年 カンヴァスに油彩、
消された画家のサイン。
一枚の絵と、あの日の真実
ついに、私たちの前に甦る!
【作品概要】
500年の時を超える魅惑の物語!
CJステージアップが発掘したウェルメイドの新作ミュージカル
本作はCJ文化財団の創作ミュージカル支援事業「2024ステージアップ」選定作であり、
開発段階から批評家と観客の期待を集め、ウェルメイドな創作ミュージカルとして注目を浴びてきた作品である。
物語はイタリアを舞台に、画家「マルチェッロ」の消えた遺作
《男爵の肖像》の修復をめぐる物語を描く。
現代の修復家の前に現れた、不慣れで不自然な上塗りの痕跡をたどりながら、
1530年、ヴェネツィアの肖像画に隠されたある女性芸術家の人生と真実を描いていく。
「心を込めて見つめていれば、
誰にでも輝く瞬間がある。」
ある日、偶然発見された一枚の肖像画。
上塗りされた絵と消されたサインの秘密をたどっていくと、
長い間隠され、忘れ去られていた誰かの人生が見えてくる。
過去を修復する100分間の旅は、
1530年のヴェネツィアから2026年の私たちへ、
優しい慰めと温かい感動のメッセージを届ける。
【あらすじ】
私が見つけた、いちばん優しい白
2020年、フィレンツェ。
ヴェネツィア史上もっとも美しい白の画家と呼ばれた
「マルチェッロ・ディ・ナターレ」の消えた遺作、《男爵の肖像》が発見される。
サインは消され、顔は溶け崩れ、何者かによって上塗りされたままの状態で。
美術品修復士のヴィオラは、
長年の友人であり美術商でもあるニコラとともに、
《男爵の肖像》を修復する中で、
カンヴァスの裏側に「ロジーナ」という見知らぬ名を見つける。
1530年、ヴェネツィア。
ロジーナは女性であり、よそ者であるという理由から、
画家組合の審査にことごとく落とされてしまうが、
心強い助手であり友人でもあるマルタとともに、
日々を耐え抜いていく。
しかし生計を立てることは次第に厳しくなり、
二人は我が家同然のアトリエからも
追い出されかねない窮地に立たされる。
そんな折、由緒あるナターレ工房の
若き後継者マルチェッロが現れ、
ロジーナの絵を見つけて近づいてくるのだが……