脚本・演出:チュ・サンファ 作曲:ホ・スヒョン
テイ、ユン・ヒョンリョル、ヤン・ジウォン、キム・サンホ、イム・ガンソン、イム・ジョンモ、チェ・ミンチョル、パク・シウォン 他
2021.03.16
2021.06.06
上演中
大学路ドリームアートセンター(1館)
2019 イェグリンミュージカルアワード演出賞 2018 第12回 DIMF(大邱国際ミュージカルフェスティバル)創作ミュージカル賞
善と悪の境界はどこにあるのか 【作品概要】 ● 世紀の文豪ドストエフスキーの名作『カラマーゾフ家の兄弟』現代版リメイクの誕生! 1990年代の米国を背景に実父殺害という最悪の背徳事件が起こる。 容疑者とされる長男テオと彼を弁護する次男ルーク、そして容疑線上に上がったすべての人物··· 「善と悪の境界はどこにあるのか?」 ずっしりとしたテーマを絶え間ないどんでん返しと ミステリーで興味深く解きほぐす、たった一つの話題作! ● 2018 第12回DIMF創作ミュージカル賞受賞作! ● 2019 第13回DIMF公式招待作! ● 2019.10 イェグリンミュージカルアワード演出賞受賞! ● 2019.11 日本ライセンス契約締結! ● 2020.07 東京博品館劇場公演!大阪シアタードラマシティ特別公演! 「人間の罪の領域は刑法の範疇の中だけなのか?」 ミュージカル『インタビュー』、『スモーク』などで史上初の興行を記録し、大学路ミュージカルシンドロームを巻き起こしたチュ・ジョンファ脚本、演出! 人間の喜怒哀楽が完全に溶け合い、叙事が有機的に連結された感覚的で秀麗な旋律のホ・スヒョンの音楽! 簡潔ながらダイナミックで象徴的な動きで 物語に完璧に融合する動線を作り出したキム・ビョンジンの振付! 2021年、アップグレードしたクオリティで再び団結した興行メーカー、目が離せないモダンな感覚の吸引力のある作品! 作り込まれた台本と緊張感あふれる展開で観客と評論家の絶賛を受け、韓国最大のミュージカルフェスティバルであるDIMF(大邱国際ミュージカルフェスティバル)で 創作ミュージカル賞を獲得した秀作! 韓国を越えて日本の観客の心まで一気に掴んだ、スタイリッシュで型破りなウェルメイドミュージカル! 絶え間ない反転とミステリーで観客にスリル満点のカタルシスをプレゼントする話題作! そしてトップクラスの実力派俳優たちの息の合った演技! 【レビュー】 ● インスタレーションのような作品!(KBS) ● 選択と集中が輝く舞台!(朝鮮日報) ● 怜悧でありながらもぞっとする!(ファイナンシャルニュース) ● 真実と偽り、罪と罰に対する真の意味について真剣に問う(韓国経済マガジン) ● もしかすると最も大衆的な作品(ウィズインニュース) 【あらすじ】 1997年アメリカ合衆国ユタ州スプリングデール。 地域の名士であるジョン・ルキフェル(John Lucifer)が自身の邸宅で冷たい死体となって発見される。 事件の最も有力な容疑者は現場で検挙されたジョンの長男、テオ。 テオの弁護を引き受けた、未来を嘱望される弁護士でテオの異母弟ルークは、兄の潔白を証明するために奔走する。 しかし、幼い頃から父親に無慈悲な暴行を受けてきたテオとルーク。 過去の暴力によってルークは、誰かが実際に父親を殺したのだとしたら、兄のテオが犯人かも知れないと疑う。 父親を避けて幼い頃家を出たテオ。 反対に父親から抜け出すために勉強ばかりしていたルーク。 月日は流れ、実母が残した信託資金を受け取るために父の邸宅を訪れたテオと、昔と変わらず邪悪な人間のジョンは大喧嘩することになる。 数日後、ジョンは殺された姿で発見され、その現場でテオが逮捕される。 行き違う証言と深まる疑いの中で 、ルークは父親が自分を通じて復活を夢見るという幻想に苦しみながら、殺人が起きたあの日の真実に直面することになるが··· 血に染まった家族の歴史! 悪人を殺すのは果たして悪いことなのか? 雨にすべてが洗い流されるように、果たして彼らの残酷な過去が全て洗い流されるだろうか?