
演出:キム・ジウン
ペク・ジヨン、ウ・ジョンイン、ソン・イェジ、キム・サンス、アン・ウンソン、オム・ミヌク、キム・スイェ 他
2024.03.22
2025.11.30
上演中
チョロクシアター
 『時間を売る店』の作家、キム・ソニョンの新作
 疲れた私のための心温まる演劇!
 
 息が詰まる時、呪文のように。「明日は明日へ」
 よく分からないから、あるいはまだ来ていないことに対して、恐怖を感じる必要はないと思ったんだよ。
 私もこれからはちょっとの勇気を出してみようと思う。
 
 
 【あらすじ】
 低地と高地に分かれている町。
 お父さんだけ同じの妹のボラ、そして継母、みすぼらしい低地に住むヨンドゥ。お父さんが死んだら、継母が妹のボラを連れて行くのではないかと内心不安だ。
 そんなある日、お母さんが家に帰ってこない!
 
 家の前のみすぼらしい2階建てに“カフェ・イサン”がオープンし、店主のおじさんはヨンドゥにコーヒーの欠点豆を選び出すアルバイトをさせる。
 
 クラスメイトのユギョムとヨンドゥは、“カフェ・イサン”のポストを通じてアナログ式の手紙のやりとりをしながら、お互いの痛みを分かち合う。
 ヨンドゥと事情が全く違うユギョムには、どんな秘密があるのだろうか?
 
 ボラが病気になった。
 仕方なくお母さんに連絡したら、家に帰ってきたお母さんはボラを連れて行ってしまうが...
 これからヨンドゥはどう生きればいいんだろうか?
 
 
 【作品概要】
 NO.1青少年劇!
 『時間を売る商店』の作家、キム・ソニョンの二作目の小説 & 演劇。
 
 ● 韓国青少年新聞 小説部門 最優秀図書
 ● ソウル市教育推薦図書
 ● 青少年必読図書 選定
 
 
 【レビュー】
 ● 息が詰まる時、「明日は明日へ」と呪文のように繰り返せ!(特別な出版社)
 
 ● 大変な時を過ごしている青少年だけでなく、すでに大人になってしまった人たちにも慰めになる本だ。
 ● ヨンドゥを通じて青少年たちが慰められ、本と痛みを共有できるという点が良かった。それから、私の隠された内面がどんな人なのかを思い出す時間にもなった。
 ● 明日は明日へ、私の明日を期待してくれる人がいるだろうか。十代の私、もっと歳をとった時はどんな色の空の下にいるだろうか。