脚本・演出:チュ・ジョンファ / 作曲・音楽監督:ホ・スヒョン
キム・ジェボム、チョン・ミン、キム・ギョンス、パク・ジョンウォン、ソン・ユドン、カン・チャン、ホン・スンアン 他
2023.11.15
2024.02.04
上演中
リンクアートセンター(バグズホール)
貴方の作品は一度も見たことのない既製品によって、むしろ気軽で高邁であろう ”飛ぼう、飛ぼう、飛ぼう、もう一度だけ飛んでみよう” 【作品概要】 ■韓国モダニズム文学の始祖、剥製となった天才、韓国現代文学史を開拓したイ・サン(李箱)の再誕生、ミュージカル『スモーク』 天才詩人イ・サンの天才性と作品の美学を美しい音楽と緊張感溢れるストーリーで表現したミュージカル『スモーク』は、2016年のトライアウト公演から2021年の三度目の再演まで、毎回観客と評論家の好評を完売という形で証明しステディセラーミュージカルとして地位を築いた。 2021年以来2年半振りに帰ってくる2023年版ミュージカル『スモーク』はこれまで続いてきた安定的でしっかりとした作品性をベースに、視覚的な新しさを足して、時代を超えたモダニズムアートに進化させ、これまでより幻覚的で幻想的な舞台で観客を迎える。 ■大学路、不敗の組み合わせ!チュ・ジョンファ&ホ・スヒョン コンビと11人の俳優が贈る理想(イサン)の調和! 韓国オリジナルミュージカル界の必勝コンビとして活躍している、チュ・ジョンファ(脚本・演出)とホ・スヒョン(作曲)の完璧な調和による屈指のミュージカル『スモーク』。 没入感に満ちたストーリーと立体的なキャラクター設定、洗練された演出が好評のチュ・ジョンファ。 人物の感情のラインを繊細に描き観客に強烈な響きを伝える作曲家のホ・スヒョン。 舞台、音楽、動きの美しい調和を最大化するキム・ビョンジンの振付まで加わって最高のクリエイター陣が最上のシナジーを見出す。 そしてミュージカル『スモーク』の礎を築いてきた俳優たちと新たに加わった俳優たちを加えた総勢11人の俳優と共に安定感がありながらしっかりとした、そして新鮮かつ新たなイ・サンの世界をお届けする。 【あらすじ】 ”海って本当に不思議ですね。どんなに寒くてもどうして凍らないんでしょう?川は寒いと凍ってしまうのに…” ”限りなく広くて深いから…絶えることない命が生まれてくるんじゃないでしょうか?決して凍ったり止まったりしないんです” 海へと向かう夢に満ちた[へ(海)]はいけない事と分かっていながら[ホン]を誘拐するという[チョ]に同調する。 しかし[ヘ]は[チョ]が身代金を要求するための電報を打ちに出かけた隙に咳き込んで苦しんでいる[ホン]を解放し、[ホン]は[へ]に近付く。 ”私のこと…分からない?” 閉ざされた空間、二人の男と一人の女。 彼らはいったいどんな秘密を抱えているのか。 【キャラクター】 ■チョ:詩を書く者 ■へ:海を懐かしむ者 ■ホン:心を覗き込む者