脚色:ヤン・ジョウン、キム・ガラム|脚本:ヤン・ジョンウン、ユン・ヨンジュ|作曲・作詞:パク・チョンフィ ドラマトゥルク:ヒョン・スジョン|演出:ヤン・ジョンウン
チョン・ジェホン、チェ・ウヒョク、ホン・ソンウォン、パク・ランジュ、ウ・ジェハ、ノ・ヒョンチャン、イ・ドンジュ 他
2024.12.01
2024.12.16
上演中
国立チョンドン劇場セシル
1千万超の観客を動員した映画「弁護人」のヤン・ウソク監督の長編小説「面麺面」がミュージカルで帰ってくる! 苦難の時代を生きた普通の人たちの物語。 そして、彼らが愛したソウルフード=ラーメンの物語。 【作品概要】 「幸せがあまりにも遠く見えた若き日々、 あまりにも長い間、青くさく輝いていた僕たち」 あの頃, 危うい生活に新たに耐え抜く力を与えてくれた期待と慰めの物語。 韓国人のソウルフード=ラーメンの物語を通して1960年代のソウル、 貧しいが明日は今より良い人生が待っているという期待を抱いて生きてきた普通の人たちの生命力と希望を垣間見ることができる。 経済的に豊かになったが、むしろ希望を抱くことが難しくなった現代の私たちに必要な価値と何だろうか。 【あらすじ】 「進めど進めど果てのない人生の逆境の前で 絶望する必要はない 全て過ぎ去っていく 疲れるほど痛いほど、 もっと燦然と私たちは輝くでしょう」 ■1幕(1960年代) 幼い頃の初恋の相手だったハンピルとヨンヒ。 朝鮮戦争で離れ離れになった2人はすべてを失った後、再会する。 お互いに向けられていた愛の感情は、生計と戦争のトラウマによって心の深いところに埋めておく。 ヨンヒは米軍基地で軍属として働き、市場で残飯を煮込んで作った「ブーブー粥」を売って生きていく。 そこで米軍のリ准尉と出会い、リ准尉はヨンヒに愛の感情を抱くようになる。 一方、ハンピルはドンバン生命に入社することになり、国の未来を描く副社長チョン・ジュンユンと出会って仕事の熱情を育てる。 チョン・ジュンユンはハンピルを通じて「ブーブー粥」を知り、国民が空腹でない国にしてみせる固く誓う。彼はハンピルと一緒に行った出張で日本のラーメンを知り、韓国独自のラーメンを作って大韓民国のすべての人をお腹いっぱいにさせることができる「サムジョンラーメン」を設立することになる。 ■2幕(1960~1990年代) チュンユンとハンピルは、本格的にラーメンを生産し、様々な荒波にもまれる。 韓国人にぴったりの汁とスープを探すのに苦労していたころ、ハンピルは防諜隊に連行され訳も分からず拷問を受ける。 しかし逆境にもかかわらず、ジュンユンとハンピルの2人はラーメンに対する情熱を燃やしていく。 一方、養公主だったスネの過去を自分の人生として受け止め、彼女の娘のスーザンまで自分の娘として育てたヨンヒは ハンピルにプロポーズされて揺れる。スネとともに自分たちだけの長年の夢であるビルの新しい契約も済ませるが、突然の政府の 貨幣改革と火災でスネとお金をすべて失うことになる。 その後、ヨンヒはハンピルに手紙を残して行方をくらますのだが...