演出:ソン・ヒョウォン|脚本:コ・ヤギョン|作曲:17Again
キム・ドンヒョン、ユ・テユル、ヒョン・ソクジュン、アン・ユジン、チョン・ソンミン、チョン・ウヒョン、キム・ウソン 他
2025.01.10
2025.03.30
上演中
リンクアートセンター・ドリーム(4館)
"人生に対する絶望なしには愛もない" ********************************** 「破綻した作品に月桂冠を与える」 カミュのノーベル文学賞受賞は不条理哲学以外には 書けることがない作家に下された死刑宣告と同じだ! <1957年カミュのノーベル文学賞受賞後に書かれた論評> 【作品概要】 身勝手に死刑宣告を下した世間に向けた物語! 未完成だから永遠な、ついに完成できなかった小説『最初の人間』 フランスの偉大な星、アルベール・カミュのその最後の物語がミュージカル『ファースト・マン:カミュが残した最後の物語』として再誕生する。 小説を開くと、ここに最初の人間たちが歩み出でる。 【あらすじ】 1960年1月4日午後1時55分、サンスからパリへ向かう国道7号線。 小説『異邦人』『ペスト』『転落』『実存主義エッセイ』 『シーシュポスの神話』『反抗的人間』でノーベル文学賞を受賞したアルベール・カミュが自動車事故で死亡した。 生前、間違った死は自動車事故だと言っていたカミュだったため、 カミュの死は彼が作品で絶えず語ろうとした不条理に似ていたが··· 事故現場から150m離れた地点で発見された彼のカバンの中から、 カミュの未完の小説最『最初の人間(Le Premier Homme)』の原稿が発見された。 ノーベル文学賞受賞後、執筆に行く詰まっていたカミュだったため、 現場で発見された彼の小説は世間の注目を集めたが… カミュが書こうとしていた物語は何だったのだろうか? ここに見知らぬ異邦人が彼の小説を手にアルジェリアに向かう。 耳が遠く字が読めないカミュの母カトリーヌがいるところへ。 小説を開くと、最初の人間たちが歩み出でる。 カミュの最後の小説『最初の人間』の最初のページはこう始まる。 「この小説を決して読むことができないあなたへ」