脚本・作詞:キム・スミン|作曲:イ・ダソム|演出:ソン・ジョンワン|音楽監督:パク・ジェヒョン
キム・デジョン、キム・ジョング、パク・ユドク、ハン・ジェア、パク・セヒム、チョン・ミンジ、ユ・ヒョンソク 他
2025.01.30
2025.04.20
上演中
プラスシアター
2024 公演芸術創作産室 今年の新作選定作品
【作品概要】
ナサニエル・ホーソーンの名作短編「ラパチーニの娘」から生まれたミュージカル『ラパチーニの庭園』
「緋文字」でよく知られる19世紀のアメリカの小説家
ナサニエル・ホーソーンの短編小説をモチーフにした創作ミュージカル!
愛の美しさと運命的な悲劇が交差する没入感の高いストーリー
胸に染みる叙情的な音楽と運命に立ち向かう強烈な人物の叙事が調和し
真の人間性回復の旅路を描き出す。
【あらすじ】
18世紀イタリア、パデュア。
ラパチーニは植物の毒を利用して人を毒体質にする研究を秘密裏に行っている。
自身の身体は徐々に壊れていくが、そのすべての研究は、ただ娘のためのものだと信じている。
ビアトリスは幼い頃から毒が宿った庭に閉じ込められ、世間と断絶したまま生きてきた。
彼女の体には毒が流れ、これは彼女を世界から遠ざける呪いであり運命だ。
芸術家を夢見て「真の美しさ」を求めてパドゥアに訪れたジョバンニは、ラパチーニの庭園とビアトリスに魅了される。
美しさと秘密が共存する彼女は、彼にとって完璧なインスピレーションであり、愛の対象になる。
偶然庭に落ちていたジョバンニの絵を通して、
自分が漠然と切望していた温かさと巡り合ったビアトリスは
彼と一緒に庭の外に出るが、外の世界で出会った人々は彼女を魔女と決めつけて攻撃する。
自分の辛い過去から始まった人間に対する怒りを持つラパチーニ、
自分の運命に正当に向き合おうとするビアトリス、
美しさと真実のために自分を犠牲にして唯一彼女の側に立つジョバンニ。
しかし、彼らに対する人々の攻撃は更に残酷に続いていくのだが···