Introduction公演紹介

■韓国最高のアートワークプロダクション「エモーショナルシアター」の新たな創作ミュージカル
■エモーショナルシアターの公演IP開発プロジェクト「ラッパートリー(LABpertory)」選定作
■しっかりとしたドラマと美しい旋律で好評を博したミュージカル『ル・マスク』

芸術と技術の境界を崩す革新的で差別化された試みによるミュージカル『ボイス・オブ・ハムレット：ザ・コンサート』『騒がしい私の書林にて』など様々な形式の作品を披露してきた
エモーショナルシアターの3つ目の創作作品 ミュージカル『ル・マスク』

■実話を基にした「肖像仮面スタジオ(Studio for Portrait Masks)」
■観客に慰めと癒しのアトリエをプレゼントする作品！

第1次世界大戦、戦争による負傷で顔を負傷した兵士たちのために戦前の顔を再現したオーダーメード仮面を作ったという実際「肖像仮面スタジオ」をもとに世の中の偏見で傷ついた二人の魂、レオニーとフレデリックが出会いお互いの傷を癒すことで、世の中を新しい目で見られるようになり人生の意味を取り戻す旅路を暖かく描いた作品！

【あらすじ】
1918年末、巨大な戦争の渦の中のパリ。
レオニーは負傷兵の仮面を製作する「肖像仮面スタジオ」で働いている。

足が不自由でいつも補助的な役割ばかりしていた彼女は、
思いがけない騒動で貴族出身の負傷兵フレデリックの仮面製作を引き受けることになる。
初めて与えられた機会を逃したくないレオニーとは違ってフレデリックは人生の意志を失って久しい。しかし、レオニーの真心のこもった努力は少しずつ彼の心を動かす。

ところが、仮面製作は難航し、フレデリックに完璧な仮面を作ってあげたかったレオニーは
悩んだ末、彼の婚約者ルネに密かに手紙を送る。
そんな中、長い長い戦争が終わり、スタジオはまもなく閉館の危機に瀕する。
チャンスを失ったレオニーは深い絶望に陥り、今度はフレデリックがレオニーを慰め、助けようとする。しかしレオニーの心が楽になることはなく、不安ばかりがますます大きくなっていくのだが…