作曲・編曲:イ・ソンジュン 脚色・作詞:ソ・フィウォン 演出:キム・テヒョン
ムン・テユ、イ・スンウォン、ユン・ソホ、キム・リヒョン、ユン・スンウ、キム・ゴヌ、チョ・ファンジ、キム・イフ 他
2025.09.19
2025.12.14
上演予定
ユニプレックス (1館)
「僕にはアーモンドがある。 あなたにも」
感情を感じられない少年の、特別な成長物語。ミュージカル『アーモンド』
【作品概要】
● 第10回創批青少年文学賞受賞作、出版後すぐベストセラー!
● 教保文庫など主要書店、メディア「今年の韓国小説」に選定
● 2019年「1都市1冊を読む」全国最多選定図書
● 米国、フランス、日本、中国、スペイン、タイなど全世界翻訳輸出契約
● アジア圏初、2020年日本の本屋大賞翻訳小説部門受賞
● 米アマゾン「ベストブック・オブMay(メイ)」2020選定
● 10~20代のセレブ、BTSも読んだ青少年読書1位
● 公共図書館文学分野3-40代女性向け貸し出し1位
■より深くなった感情のライン、新しくなった舞台
共感を呼び起こす強力な帰還
2022年の初演以来、全面アップグレードされた新しいシーズン
プロデューサーのカン・ビョンウォン、演出のキム・テヒョン、作曲のイ・ソンジュン、脚色・作詞のソ・フィウォンなど
韓国ミュージカルを代表するクリエイティブチームが再び集まり、主人公の感情の変化をより繊細に捉えた台本と音楽を新しくデザインした舞台とLED映像で共感不能の時代、真の理解の可能性を問う!
【あらすじ】
16歳の少年「ユンジェ(ソン・ユンジェ)」は「失感情症」を患っている。
脳の部位である偏桃体が人より小さく、感情をうまく感じることも、他人の感情に共感することも難しいユンジェは、母と祖母の愛と関心の中で感情を「学びながら」普通の子供のように育てられる。
そんな「ユンジェ」の16番目の誕生日であり、クリスマス・イブだった「その日」。
あっという間に起きた通り魔殺人事件によってユンジェの祖母はこの世を去り、母は植物状態になってしまう。一夜にしてひとりぼっちになったユンジェ。
まだ学んでいない表情が多いユンジェには、他人と付き合いながら過すことはいつも難しい。
ある日、世の中に一人残された「ユンジェ」の前に激しい感情をもつ「ゴニ(ユン・イス)」が現れ、
「ゴニ」は「ユンジェ」に怒るが、感情の動揺がないユンジェの前ではむしろ戸惑ってしまう。
「ユンジェ」はなぜか「ゴニ」が憎くはなく、むしろ気になるが…
他人は理解できない特別な友情を築きながら、「ユンジェ」は少しずつ内面から変わっていく。
異なる理由で「怪物」と呼ばれる二人の少年は、世の中に一歩進むことができるだろうか?