脚本・作詞・演出:クォン・ウナ|作曲・音楽監督:Brandon Lee(イ・ソンジュン)
パク・ウンテ、チョン・ドンソク、コ・ウンソン、チョン・ギヨル、シン・ソンロク、イ・ギュヒョン、ミン・ヨンギ 他
2025.12.02
2026.03.08
上演予定
チュンム(忠武)アートセンター
忠武アートセンター開館20周年の公演であり、
EMKの10番目の創作ミュージカル『韓服を着た男』『モーツァルト!』『レベッカ』『エリザベート』『ファントム』の成功的なローカライジングと『マタハリ』『笑う男』『フランケンシュタイン』「ベートーヴェン」など
様々な作品を通じて韓国ミュージカル界の変化を導いてきたEMKがイ・サンフンの長編小説「韓服を着た男」を原作に、もう一つの新しい舞台を披露する。
■1600年の時を飛び越えて今、朝鮮史最大のミステリーが明らかになる
奴婢の身分から従三品の大護軍まで上り詰めた朝鮮最高の科学者チャン・ヨンシル、
しかし、1442年以降、彼は歴史から跡形もなく消えていくが··· 天才の運命を揺るがしたあの日の真実が
今こそミュージカルの舞台の上で蘇る!
■朝鮮の空を越えてヨーロッパの星まで、二つの世界が出会う瞬間、新しいチャン・ヨンシルに出会う!
第1幕の朝鮮では、チャン・ヨンシルの人生と彼の行方をめぐるミステリーが、
第2幕ヨーロッパではルーベンスの素描とダヴィンチにまつわる真実が明らかになり、東洋と西洋、科学と芸術、過去と現在の全く違う二つの世界が繋がり、すべての境界を崩す驚くべき想像が始まる。
■K-時代劇の美学とヨーロッパスタイルの大叙事劇が出会う独創的な舞台、差別化された舞台美学で蘇るチャン・ヨンシルの人生
景福宮勤政殿の雄大さとルネサンス時代の華やかさが交差し、東西をつなぐ時空間の中で繰り広げられるドラマチックなストーリーと圧倒的なナンバー。
すべての俳優が1人2役を演じ、2人の人物を行き来しながら、舞台と音楽、物語が完璧に調和して、新しい創作ミュージカル『韓服を着た男』が完成する。
【あらすじ】
ルーベンスの韓服を着た男性を扱ったドキュメンタリーを制作中の放送局のプロデューサーであるジンソクは、資料調査をする途中、イタリア留学生エレナに古い備忘録1冊を渡される。
驚いたことに、その中でジンソクはダヴィンチの飛行機の図面に似た、
朝鮮時代の空飛ぶ装置「飛車」の設計の痕跡とルーベンスの「韓服を着た男性」とほぼ同じスケッチを見つける。
ジンソクは昔のハングルと古書を研究する友人カンベに備忘録の翻訳を依頼し、
カンベはすぐに備忘録の主が朝鮮最高の科学者チャン・ヨンシルであることを明らかにする。
二人はルーベンスの絵とチャン・ヨンシル、そして飛車とダヴィンチの飛行機設計図の間の関連性の輪を探し求め、彼らが真実に近づくほど、ますます鮮明になるヨンシルの人生に反して、彼らの人生は、重い真実の前に揺れ始める。
備忘録に込められたチャン・ヨンシルの夢、
そして彼の人生に隠された真実は果たして何だろうか。