脚本:チョン・ウンビ 作曲:キム・ドリー 演出:ソン・ジェジュン
チョン・サンユン、パク・ウンソク、キム・スンテク、イ・ジョンファ、チェ・ミソ、チョン・ヘジュ、チョ・ヒョンウ 他
2021.02.05
2021.04.18
上演中
ユニプレックス(2館 中劇場)
その年の夏、僕は十八歳だった。 1830年、夏の始まりだった 【作品概要】 ● 美しく魅惑的なミュージカルとして生まれ変わった、イワン・ツルゲーネフの『初恋』 ロシアを代表する作家イワン・ツルゲーネフの小説『初恋』を脚色したミュージカル『赤い庭園』は、猛烈で美しく危険な初恋を経験する3人の物語を描き出している作品だ。観客はミュージカルとして生まれ変わった作品の中で、劇的な出来事と様々な視点を通じて登場人物の利己的な錯覚と幻想、そして愛の未熟さとエクスタシーを経験するだろう。 ● 愛に対する感情を濃厚なクラシックメロディのナンバーで! 古典文学をベースにした作品に合わせ、叙情的で詩的ま言語と、美しくクラシックな音楽が調和しているナンバーは、互いに違う愛の姿を楽器で解き放つ。愛のときめきと情熱、苦痛の感情を深く描き、2018年の初演当時、最高の創作ミュージカル音楽という好評を得た。 ● 優れた作品的完成度に加えられた最適なキャスティング! 2017CJ文化財団STAGEEUP創作ミュージカル支援事業最優秀作品に選ばれ、優れた作品性と大衆性が認められた『赤い庭園』は初演当時から平均座席占有率96%を記録した最高の話題作だ。 【あらすじ】 1850年、イワン・ツルゲーネフがかつて住んでいた庭園に戻り、過去の初恋を思い出す。 彼の視点から初恋の物語が始まる。 1830年のある夏の日、18歳の少年イワンは隣の家に住む、魅惑的で気が強いジーナに出会い、初めて恋に落ちる。 二人はある日、イワンの父であるピョートルの書斎で、彼が新しく書いた小説『アドニスの庭』の原稿を密かに盗み読みしてますます近づいていく。 イワンはジーナのためにバラの庭園を作り、愛を育てていくが、彼女の絶え間ない気まぐれと未知の行動に苦しむことになる。