演出:イ・ジョンオ
チュ・ウォンソン、キム・イルグォン、パク・ソングン、キム・ヒョンジュン、パク・ゴヌ、ウォン・ドッキョン 他
2022.10.21
2023.01.15
上演中
SHアートホール
1人の女性を取り巻く2人の男性の3度目のゲーム 【作品概要】 誰が勝つのか? いや、誰がより狂っているのか? 演劇『探偵スルース』は1970年発表直後に好評が続き、その翌年の1971年にトニー賞で作品、監督、照明デザイン部門にノミネート、作品賞を受賞する快挙を記録する。 テレビと映画の脚本家であるアンソニー・シェーファーは『エクウス』で知られるピーター・シェーファーの双子の兄で、ピーターとはまた違った色を持つ心理劇の巨匠であり、主に推理スリラーに現れる“外見は優雅だが、薄っぺらな本能が現れる人間群像の醜い内面”をよく表している。 # 2人の男が繰り広げる緊迫した心理ゲーム 2度も映画化されたしっかりした台本と、2010年韓国初演の時に認められ、好評を受けた作品! # 12年ぶりに新しく舞台言語として誕生させた、演出とミザンセーヌ 舞台でしか見られない2人の男のファンタスティックな相性と、爆発的なエネルギー。 認められた俳優たちのスリル満点の心理戦。 【レビュー】 ● 極限状況に最悪の状況まで作り出す人物、人間の心理を最高値と最低値まで上下させる演劇(MBN) ● 目の前の2人の俳優が生で演技して見せる面白さは、スクリーンの中のイリュージョンとはレベルが違う(毎日経済) ● たった2人の俳優が2時間近く繰り広げる熾烈な演技対決は、このように構造化されている原作の持ち味をよく生かしてる(東亜日報) ● 二人の男の追って追われる推理心理劇、演劇『追跡』は息ぴったりでファンタスティックな演技で注目されているミステリーどんでん返しの心理劇だ(アイニュース24) ● どんでん返しに次ぐどんでん返しがある舞台(スポーツ朝鮮) 【あらすじ】 雨がしとしとと降るある日の夕方、下火になった探偵小説家・アンドリューは青年・マイロを自分の家に招待する。 アンドリューの妻と結婚するというマイロにむしろアンドリューは、彼に妻の宝石を盗み保険会社を騙そうという意外な提案をするが...