脚本:ユ・ヘジョン 作曲:チェ・イムギョン、レックス、ホン・ソンジュン 演出:イ·デウン
ヤン・ドングン、ユ・ソンジェ、ジョンミン、ファン・ミンス、チャン・ヒョンドン、イ・ヨジン、キム・ハヨン 他
2022.12.14
2023.02.26
上演中
西京大学公演芸術センター スコーン1館
私は何も知らないことを知っている 【作品概要】 2550年前のソクラテスの弁論が2022年にここで! 史上最大のバトルが始まる 哲学とヒップホップ、これよりヒップになれるものはない! ブラックミュージックがミュージカルの文法と出会って見せる、これまでにないたった一つのミュージカル! 無知の知 ここで最も賢いのは誰なのか? 本当の真理と知恵についての質問を客席に投げかける! 【あらすじ】 ソクラテスはデルフォイ神殿で「最も賢い者はソクラテスだ」という神託を聞くことになり、これが何の意味なのかを知るためにたくさんの賢者たちを訪ねたが、知恵のある者は結局見つけられず「自分が無知だということを知っていると言うのが本当に賢い者である」ことに気づく。 その後、ソクラテスはアテネの街で出会った人々と哲学的対話を交わしながら、誤りと矛盾を指摘して自らの無知を悟らせ、また神の召命によって人々の誤った価値観と欲望を批判して自らが“人間の良心の虻”となりアテネを変化させようとする。 しかし権力者たちは、青年詩人メレトスを前面に出して「ソクラテスは国が信じる神を信じず、青年たちを堕落させた」という理由で彼を告発する。 アテネの法廷に出たソクラテスは以前から自分を告発していた人々と、現在告発しているメレトスに向かって自ら弁論することになる。 彼は500名の陪審員たちの前で告発の内容の真偽を見極め、メレトスと熱のこもった審議を行なって有利な弁論をする。しかし結局有罪判決を受け、しかも死刑に処せられる危機に陥ることになる。ところがソクラテスは助けてくれと哀願せず、自分の信念を曲げない。