脚本:チェ・ボユン 演出:キム・ジヌク
アン・ヘギョン、ホ・ドンウォン、ハン・ウンソン、チャン・ヒジェ、ソン・ウヒョク、シン・ドンウォン、チョン・ユナ 他
2022.12.29
2023.02.05
上演中
ドリームシアター [大学路]
【作品概要】 とても綺麗な、クソみたいな 人生が私を騙したとしても、仕方なく悲しんだり 怒ったとしても、それでも一瞬の瞬間で成り立っている二度と戻ってこないこの 億万の重なった瞬間を一生愛していると言ってみよう あなたと私がとても痛かったのはただ 人生を愛しすぎたからだと言ってみよう この愛とこの痛みを拒否せずに人が人から感動を受けて、人が人を美しいと 言い、人が人を愛することを信じてみよう 月が偶然その距離で、偶然その軌道で、偶然 そうやって存在するように、私たちの出会いとあなたたちの 出会いを本当にそんな風に偶然だと信じることが できれば、こんな偶然を疑わず、ただ 眺めることができれば月の裏側も 知らないまま月を愛すると言うように、私たちがただ お互いの存在だけを確認することで安心できるなら、月が 昇るのを一緒に悲しんでも、その夜を 愛するだろうに、闇が忘れられるだろうに 2023 創立10周年を迎え、新しい感性で戻ってきた劇団「笑って」の新作!『毒』 ● 劇作家・詩人:チェ・ボユン 主な経歴 2021 露雀洪思容単幕劇祭『不可能な物語』作品大賞&戯曲賞受賞 2019『朝鮮日報』新春文芸の定型詩登壇・詩集 『とても綺麗な、クソみたいな』 ● 劇団「笑って」代表演出家:キム・ジンウク 主要作品 『家族です』、『賃貸アパート』、『正東津』、『事件発生1980』、『島村の私たち』、『ワールド喫茶』 【レビュー】 ● 劇団「笑って」演出家キム・ジヌクは、優れた才能で毎回新しいキャラクターと物語を完成させる。 (『カジノ』、『犯罪都市』カン・ユンソン監督、劇団「笑って」諮問委員) ● 最初から最後までたった一瞬も緊張しないわけにはいかなかった。チェ・ボユン作家の演劇は、日常を貫く心理的リアリティがどんなものかを見せてくれる。 (韓国演出家協会 演出家イ・ウチョン / 劇団大学路劇場代表) 【あらすじ】 誰もが羨むような条件の中で、安らかな新婚生活を送っているジョンホとヘヨン夫婦。 ついに訪れた妊娠の知らせに夫婦が浮かれた日、ずっと前から連絡が途絶えていた後輩のソヒョンが訪ねてくる。 ソヒョンは2人の夫婦に妙なプレゼントを渡して去り、その後、完璧だった夫婦の日常がねじれ始める。