脚本・演出:パク・アジョン
キム・ミジュン、キム・ドンヒョン、チョ・ジファン、チュ・ヒジュン、ハ・ソンフン、キム・ヨンス、チョ・ジンウク 他
2023.04.12
2023.04.30
上演終了
開かれた劇場
【作品概要】 ● ヒューマンコメディ演劇『検事飯店』 店を閉めないようにしよう!! これが我が家の家訓だ! 笑いは迅速配達!感動はサービス! 生まれつきお笑いの才能が抜群の家族の、涙が出そうな幸せデリバリー物語。 心が疲れましたか?思いっきり笑いたいですか? 『検事飯店』にジャージャー麺を一杯食べに来ませんか? ● 演出意図 私たちはどうして一緒に笑えないんだろう?私たちはどうして一緒に泣けないんだろう? いつからか喜びや成功、悲しみと不幸もそれぞれがランクで分かれ、ひたすら喜びも悲しみも分かち合えない社会になったようだ。 誰がもっと不幸なのかを比較し、他人の痛みに共感できない人々。 幸せはその形が似ているが、不幸はそれぞれ違う姿で私たちを入り込んでくる。けれど、私を抱きしめてくれる唯一の場所、それが家だ。 家族と一緒にいる時、初めて私の本来の姿に戻り、痛みを溶かす。 家庭が崩壊されないことが最小単位の幸せを保障する世の中になると私は思う。 ● 演出紹介:パク・アジョン 経歴 演劇『500に30』脚本・演出 演劇『愉快な独立者』脚本・演出 演劇『ワイルド・ファミリー』脚本・演出 ミュージカル『ミッシング』脚本・演出 演劇『アクションスターイ・ソンヨン』演出 演劇『怒ったサイ』脚本・演出 演劇『私の葬式』脚本・演出 演劇『スーパースターコン・ジョンウのファンクラブ解散事件』脚本・演出 【あらすじ】 全羅南道木浦市オングム洞の木浦沖合がよく見える小さな老舗。 1年365日、長い夜にも看板の電気をつけておいたのを見ると、誰かを待ち焦がれているかのようだ。 海風と時間に古びた看板が見える。検事飯店。32年前、オ・チョルソンは貧困を継承しないために中華料理店を開業する。 学べなかったことが恨になって、子供3人のうち1人は検事になってほしいという願いを込め、検事飯店という商号をつけた。店は口コミでかなり広まり、近隣ではグルメ店として騒がれもしたが、不幸は閉めたドアの隙間からも漏れるようだ。 目に入れても痛くない一人娘ミランを失ってしまう。 32年が経った今まで、彼女の痕跡は見つからなかった。 娘が戻ってくるのではないかと思って32年間、たった一日も店を休んだことがない。 家訓が店を閉めないようにしよう!になったのもこのためだ。 そんなある日、母親のカン・チュンオクと遺伝子が一致する人を見つけたという連絡が来る。 それぞれの不幸と欠乏の中で、私たちが本当に戻らなければならない安らぎの場所はどこだろうか? 事情が複雑な人たちの濃い人生の物語、検事飯店へジャージャー麺を一杯食べに来ませんか?