脚本:ノ・ウジン 演出:イ・ソクジュン
ファン・マンイク、チョン・ウィウク、ク・シヨン、イ・ウンジュ、ノ・ウナ、キム・ドンミン
2023.04.29
2023.06.10
上演終了
LGアートセンターソウル(U+ステージ)
『ナルニア国物語』C・S・ルイス原作 一番安全な地獄行きの道は… 傾斜も緩やかで… 分かれ道も、道しるべも、標識もない道だろう… 【作品概要】 インターパーク評点9.4!!大学路演劇ランキング1位!! ●『ナルニア国物語』の作家C・S・ルイス 彼のもう一つの名作『悪魔の手紙』 20世紀イギリス文学の代表的作家で英文学者C・S・ルイスの小説『悪魔の手紙』。 悪魔に対するウィットに富んだ想像力と深みのある哲学が演劇として新しく生まれ変わる。 舞台上の3人のスクリューテープは、私たちを瞬く間に悪魔の世界へ導く。 ● リアルタイム・ライブを見るような躍動感あふれる舞台 カメラと映像を活用したライブ・ストリーミング、舞台と客席の境界を大胆に崩すイマーシブ・シアター。 従来の公演ではあまり見られなかったユニークな方式で、より観客に没頭感と躍動感あふれる舞台を提供する。 ● チュ・サンミ、イ・ソクジュンの初製作演劇 演劇『オーファンズ』を通じて8年ぶりの復帰を知らせた名優チュ・サンミ、誰もが信頼して見る大学路の名品俳優であり演出家イ・ソクジュン。 企画から演出まで全ての過程に直接参加し、自信を持って披露する初作品。 ● 作家:C・S・ルイス (クライブ・ステープルス・ルイス、1898.11.29~1963.11.22) 1898年アイルランドのベルファスト生まれ。オックスフォード大学で英文学を教えた有名人であり、英国文学の代表的な作家だ。キリスト教の家で生まれたが、信仰を捨てて頑固な無神論者になった彼は1929年に回心した後、緻密で論理的な弁証と明瞭で文学的な文体で優れた著作を残した。 著書『キリスト教の精髄』『ナルニア国物語』『喜びのおとずれ』ほか。 【あらすじ】 悪魔のワームウッドは、自分が引き受けた患者(人間)を敵(神)から遠ざける任務を持っている。 ワームウッドの叔父であり、彼らの世界ではかなり先輩である3人のスクリューテープは、ワームウッドにメッセージを伝え、人間の本性とライフサイクル、家族関係、体と魂の状態などを利用して神から救われないようにする様々な戦略と戦術を話す。 スクリューテープは、ワームウッドを通じて自らを騙す偽りの人生、謙遜を装った傲慢さ、恐怖を利用した無気力さ、愛から切り離された性欲、自分を崇拝させる利己主義などで人間の魂を侵食しようとするが、最初の想像とは異なり、彼らの計画はその都度崩れ、かえって分裂と喪失に突き進む。