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  • 演劇
  • 吾輩は猫である
  • 原作

    夏目漱石『吾輩は猫である』

  • クリエイター

    演出:イ・デウン 脚色:キム・ドヨン

  • 出演

    ベ・ビョンフィ、チャン・ジュンヒョク、ユ・ヘリム 他

  • 開幕日

    2023.06.16

  • 閉幕日

    2023.07.02

  • 上演状況

    上演終了

  • 会場

    旅行者劇場

Introduction公演紹介

「吾輩は猫である、名前はまだ無い、長い春に会いに出てきた、本を読んで踊る春の日の一日、鼻を出して空気を吸う」 【レビュー】 夏目漱石を世界的小説家の仲間入りさせた作品。この小説が漱石の新しい視点と視線に触れるのに重要な役割を果たしたとすれば、これを舞台化した劇団旅行者の演劇は、演出家イ・デウンと旅行者の独特な解釈と表現にもう一度接することができる時間だった!(ニュース・カルチャー) 【作品概要】 ● 5年ぶりに舞台で会う!劇団旅行者の代表レパートリー、イ・デウン演出の『吾輩は猫である』 2014年サンウルリム古典劇場初演時、劇団旅行者のイ・デウンのセンスある演出とバンド「クジラよ」で活動したオンブレが出会い、音楽劇形式で観客に楽しく、一方では深い響きを感じられる時間を与えた。 ● 名前はないけど「吾輩」という自己意識はっきりした猫のドタバタ人間世界観覧記! 『吾輩は猫である』は日本の小説家・夏目漱石の同名小説を原作として、傲慢で気ままな猫が人々の同情や関心を一身に集めては、自分が猫だという事実を忘れたまま人間世界の一員だというとんでもない妄想にとらわれて聞かせる話だ。 ● 観覧ポイント 1. 小説や演劇に音楽を加えた、歌を口ずさむような音楽演劇 2. 一匹の猫を4人の俳優が演じる『吾輩は猫である』。演劇的想像力を見る楽しさと感動! ● 作家:夏目漱石 日本の文学者、英文学者、記者 「僕は今よりもっと寂しい未来の自分に耐えるより、寂しい現在の私に耐えたいのです。自由と自立と自我に満ちた現代を生きていく現代人は、みんなその見返りとして、この孤独を味わわなければなりません」 代表作:『吾輩は猫である』『それから』『坊つちやん』『草枕』『三四郎』『行人』『こゝろ』『道草』 ●演出:イ・デウン 『ジャングルブック』『宝島』『醜男美人』など小説を舞台化する際、小説ごとのスタイルを演劇化しやすい観点から作り出す作業を着実に行っている演出家。 演劇:『醜男美人』『ベローナの二人の紳士』『十二夜』『ザ・ジャングルブック』『 私たちの女たち』『Beauty End Beast』 『ユン・イサン:傷ついた竜』『ハロルドピンターになる』『エドガー・アラン・ポー短編選』『ラショーモン』『グッドモーニングピンターThat's All』 ミュージカル:『ソクラテス・パラドックス』『アロハ、私のお母さんたち』『レット・ミー・フライ』『 スリル・ミー』『アランガ』『星の王子さま』 『ブラッディ・サイレンス:リュジン・ザ・ヴァンパイアハンター』『デミアン』『マリア、マリア』『朝鮮美人別伝』 音楽演劇:『メンタルトラベラー』『宝島』『吾輩は猫である』『春の日のフリージアのように』『青い鳥』 ● 劇団旅行者 劇団旅行者は1997年に結成し、『真夏の夜の夢』をはじめとして、『縁KARAMA』『幻』『美室』などで身体が作り出すイメージと東洋的な情緒の音楽、衣装、舞台美術が有機的に結合した完成度の高い作品を披露している。 韓国的な美を基本にした劇団旅行者ならではの作品スタイルは、国内および海外でさらに作品性と芸術的価値が認められている。 韓国の国内外の様々なフェスティバルに参加し、第15回カイロ国際実験演劇祭大賞『縁KARAMA』、第10回ポーランド・グダニスク国際シェイクスピア・フェスティバル大賞および観客賞(『真夏の夜の夢』)を受賞し、評論家と観客から絶賛された。 2006年に韓国初の永久バービカン・センター招待公演で韓国演劇界に注目すべき成果を上げた。 東洋演劇の正統性と世界舞台に向けた普遍的演劇言語を追求し、台詞中心の演劇から脱して俳優たちの身体と体で作るイメージと感覚的な舞台演出で固有の作品世界を作っている。 同時に観客との積極的なコミュニケーションを求め、フェスティバルの雰囲気が強い作品で演劇の本質を探求、挑戦する実験精神が強い劇団だ。 主要作品:『椅子たち』『縁KARAMA』『真夏の夜の夢』『幻』『ペール・ギュント』『ハムレット』『十二夜』『相思夢』『Hieron. Vollkommene Welt』『吾輩は猫である』『ザ・ジャングルブック』『美女と野獣』 『ヴェローナの二紳士』 他 【あらすじ】 産まれて間もなく捨てられた猫になった「吾輩」はやっとある家に落ち着くことになる。 そこの飼い主の苦沙弥は英語教師で、美学者迷亭など友達が訪ねてきては知的なおしゃべりをして時間を過ごしている。吾輩は彼らを「太平の逸民」と断定する。 一方、近くには金持ち実業家の金田と二絃琴の御師匠が住んでおり、彼らと苦沙弥などは非常に仲が悪い。「吾輩」は彼らの対立や、「逸民たち」のおしゃべり、金田の娘富子と苦沙弥のかつての弟子寒月の恋愛や、人間たちの奇妙さなどをひそかに観察する。最終章の登場人物一つ一つの人生の末に同情した吾輩はこの世の虚しさを痛感し、冷静な観察者の役割をあきらめ、人間が残したビールを飲んだ後、酒に酔った勢いで庭に出る。酔って水を張った甕の中に陥った吾輩は、太平は死ななければ得られないという事実に気づき念仏と共に死んでいく。

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