脚本:リュ・スヒョン 脚色・演出:ソン・ヒョンチャン
オ・インスン、キム・ソンスク
2023.06.02
2023.09.03
上演終了
ヘオルム芸術劇場
【作品概要】 二人で作っていく嫁と姑の関係を穏やかな笑いと、幸せな笑顔で老若男女誰もが共感し理解できるように作った演劇だ。 『生きて暮れて』という作品はありふれた話だが、姑と嫁の関係を重くないように、時には友達のような時にはお母さんと娘のようにお姉さんと妹のように、お互いの立場を理解しようと努力しながらもその中に葛藤も見られるが懐かしさと思い出が込められた作品だ。 特にこの作品は姑の立場と嫁の立場を表現するにあたり、観客の共感はもちろん、愛らしい2人の姿を盛り込んだという長所を持っている。 もう一つの公演ポイントは、実際に家での日常生活の中で法事という儀式を通じて実物のような料理が用意され、私たちが疎かにしていた法事に対する知識を拒否感なく見えることに重点を置き、若者にも法事に対する常識を伝える公演だ。 ● 演出の意図 『生きて暮れて』という作品を通じて人間関係の中で一番難しい関係をもう一度認識するようになる。 姑と嫁、難しい関係だ。 男性の立場から嫁と姑の間の話を表現するのは難しい。 男たちが知らない女対女の関係、簡単ではない選択だ。 客観的に姑と嫁の関係は友達のような関係を表現したかった。 男性が知っているよりも難しく複雑な関係、時には友達のように、時には親子関係のように、あるいは姉と妹のように過ごす関係ではないかと考えてみる。 たくさん悩んだ。 最も簡単に出きるのは、私の母と妻の関係を調べることだった。 結論は容易ではないが、お互いに礼儀を守りながら、言うべきことはすべて話すということだった。 それで結婚した2人の俳優にたくさん相談をしてもらった。 僕が知らなかった嫁と姑の心理。 女である前に誰かの母親であり娘であり、子供であり人間だということを学んだ。 今回の作品を通じて近くて遠い関係、遠いけど親しくなれる関係、お互いの立場でそれぞれ人生が違っても誰よりも懐かしがって切ない関係を見せたかった。 【あらすじ】 法事の料理を準備する嫁に姑は気に入らないと叱る。 嫁にとって姑は難しい相手だ。しかし、生きてきた歳月が2人の関係を知らせてくれる。 友達のように、お母さんと娘のように、お姉さんと妹のように そのようにお互いを理解するが、お互いの立場を話しながら懐かしさで会話を続けていく。