脚本:ユン・ソ / 作曲・音楽監督:ホ・スヒョン / 演出:イ・ギプム
パク・ギュウォン、アン・ジェヨン、キム・ジュニョン、チョ・サンウン、ソン・ユテク、キム・ヒョンジン、ホン・ギボム ほか
2023.09.05
2023.11.26
上演中
イェス24 ステージ (2館)
※本作に登場する人物及び事件は朝鮮時代の画家、チェ・ブクの物語を軸にして作られた虚構の物語です。 【作品概要】 ”絵を描くとは世界と出会うことだ” 朝鮮のヴァン・ゴッホと呼ばれた画家、チェ・ブックの物語を軸に、虚構として想像力を加味した物語と伝統と現代の感覚が共存するヒュージョン国楽のナンバーで作られたミュージカル。 ”絵を、ただ自分の意に沿って描いている故、世の中に私の絵を理解してくれる者は稀だ” ミュージカル『チルチル:七七』では運命に逆らうために握りしめた意志の力を示してくれる。 自由な生き様で人間の持つ強い意思とありのままに美しい人生について語ってくれる。 【あらすじ】 絵を描くことで生計を立てる職業画家、朝鮮初の絵描きチェ・ブック。 チェ・ブックはチェ・サンス(山水)という異名で呼ばれるほど山水画の達人として名声を上げるが、自身の絵を水に浸してしまったり、売った絵を破ってしまうような奇行をやらかしてしまう。 彼の奇行によって人々は徐々に彼の側を離れていくが、唯一の友人であるムミョンだけは彼の側に留まる。 ある日、チェ・ブックは自身の代表作を描くためにムミョンとともに金剛山(クムガンサン)へと旅立ち、そこで蓋をしてきた過去を振り返ることになる。 やがて魂を込めた作品が完成しハニャンに戻ってきた日、政治家ウォンジュンが絵を買うためにチェ・ブックとムミョンを尋ねる。簾の向こうに顔を隠して絵を見ていたウォンジュンは絵のお礼にとあるお話を聞かせ始めるのだが・・・。