演出:キム・ジャンソプ / 脚本・演出:フィ
イ・イルファ、チョン・ジェウン、チェ・シヒョン、パク・サンミン、ウォン・ギジュン、ユン・ソヒョン、チャン・ドユン 他
2023.10.20
2023.12.03
上演中
ソギョン大学公演芸術センター(スコーン2館)
"私にっとて音楽は運命的で、私にとって愛は致命的だった”
【作品概要】
ドイツのクラシック史上最高のスキャンダル
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★ロベルト・シューマン
ドイツ初期ロマン主義の代表的な作曲であり、師の娘を愛した男。
クララの父であるフリードリッヒ・ビークの弟子で、師の娘であるクララと燃えるような恋に落ちる。
練習のしすぎによって指を怪我してからはピアニストを断念し作曲家に転身。
ドレスデンを離れ、デュッセルドルフ・オーケストラの指揮者兼音楽監督として招かれる。
★クララ・シューマン
ドイツ100マルク紙幣のモデルになるほど一時代を風靡したドイツを代表するピアニスト。
クラシック音楽の歴史上もっとも美しい音楽家として評される人物で美貌に見合うだけの天才的な才能を持ったピアニストとして名声を欲しいままにした。
美貌に加え優雅で品のある態度よって多くの人から愛されと尊敬された。
★ヨハネス・ブラームス
バッハ、ベートーヴェンとともに「3B」と呼ばれるドイツの天才音楽家。師の妻を愛した男。
古典主義の形式を保ちながら、ロマン主義らしい情緒を結合させた伝統主義であり革新者。
ドイツの作曲家であり、ピアニスト、チェリスト、バイオリニスト、指揮者でもあった。
彼らの実話を元にしたドイツのクラシック史上最高のスキャンダル
そして献身と死を往来する世紀の愛
【あらすじ】
師の娘を愛した男、師の妻を愛した男
二人の男のミューズでありドイツ人のミューズでもあるクララ・シューマン。
貧困により飲み屋と港を転々としながら生計を立てるための演奏を続けていたブラームスは、友人であるヨハイムの推薦で当代最高のピアニストであるクララ・シューマンとロマン主義作曲、ロベルト・シューマンの前で演奏を披露する事になる。
一瞬でブラームスの天才性を見抜いたロベルト・シューマンは、彼を弟子として迎え入れともに過ごす事になる。
しかしブラームスは、自身の師であるロベルト・シューマンの妻で14歳年上のクララ・シューマンに一目惚れしてしまうのだが・・・。