脚本:オ・セヒョク / 演出:ピョン・ヨンジン
ソン・ヨンジン、キム・ジュンウォン、キム・デゴン、ハン・ソウォン、ユン・ジヒョン、キム・ゴノ、イ・ソンヒ 他
2024.03.22
2024.05.12
上演中
大学路自由劇場
1988 #88ソウルオリンピック #第5共和国_聴聞会 #ヘテタイガース_優勝 【作品概要】 ■ソウルオリンピックで熱かった1988年、正義に向かって走った初当選議員の「明朗政治」! オリンピックの初開催を前にして騒然としていた1988年、大韓民国には、五輪の熱気と同じくらい熱かった聴聞会の現場があった。 第5共和国に対して鋭い質問で真っ向から勝負する初当選議員の孤軍奮闘から、慰めと挫折、そして再び希望の姿を描く。 ■舞台の上に広がる熱いエネルギー、眩しいシナジー、そしてどっしりとした響き 100分間休む暇もなく吐き出される強度の高いエネルギー! 正義に向かって走る熾烈な人生をマラソン、卓球、レスリング、アーチェリーなど12種目の各種スポーツ競技に例えて、過去の韓国社会の恥部を愉快だが鋭く描き出す。 人が生きる世の中を、清く清く 【あらすじ】 「今の法が間違ってるなら、法そのものを新しく作ればいいじゃない」 88ソウルオリンピックを目前に、全国が盛り上がっていた時期。 五輪の熱さとは関係なく、黙々と自分の熱い道に向かって走っていた男がいた。 人権弁護士チェ・ス。 今の法ではいくら正しいことをしても片っ端から不法とされてしまうから、世の中を変えることは難しいという結論に直面した弁護士スホ。彼は野党国会議員として出馬要請を受ける。 しかし、国会という空間は与野党の二分法空間ではなく、お互いの状況によって混ざったり分離したりするスポーツにより近い。 近づいてくるオリンピック、そんな最中聞こえてくる熱いニュース。 大韓民国憲政史上初の生中継聴聞会! スホはテレビじゃ一行も報道されやしない、多くの人々を代弁して聴聞会に出ることを決心する。 更に迫ってくるオリンピックとオリンピックを彷彿とさせる聴聞会。 果たして修羅場の聴聞会で、スホはまともな国会議員として生まれ変わることができるだろうか?