脚本:チャン・ウソン|作曲・音楽監督:イ・ソニョン|演出:パク・ソヨン
ペク・ウンヘ、チョンヨン、チョン・ウンソン、チョン・インジ、コ・チョルス、キム・デウン、キム・リヒョン 他
2024.05.22
2024.07.07
上演中
国立チョンドン劇場
<偏見と差別に満ちた世の中で希望と治癒を夢見ることができるか?> 【作品概要】 「不滅の希望は見て感じられなければならず 私たちは希望の中で生きなければならない」 〜マリアンヌとマーガレット〜 2019年初演当時、心に大きな響きを残した音楽劇『島:1933〜2019』 2024年、再びの感動を! ●闇の中で叫ぶ希望の声 依然として私たちの人生に横たわる偏見と差別の中でも はっきりと生きる希望と愛、勇気のメッセージを伝える。 ●3つの時空間を行き来する壮大な叙事 1930年代、1960年代、そして2019年を行き来しながら 小鹿島の人々と現在を生きていく人々の物語を通じて 舞台を越え観客に声をかける。 ●公演界の注目を集めるクリエイターたちの完璧なアンサンブル! 温かい感動の力を伝える脚本家チャン・ウソン 多彩な色彩の音楽を披露する作曲家イ・ソニョン オリジナル作品とライセンス作品を土地でも活躍する演出家パク・ソヨン 最高のクリエイターたちが意気投合して、私たちが記憶しなければならない声を聞かせてくれる。 【レビュー】 ・また上演され事があったら必ず大切な人たちの手を握って観覧したい作品:インターパーク ar*** ・テキストと音楽、一つも見逃さない作品。今私たちにとても必要な話:インターパーク hiy*** ・こういう作品を見逃さずに観覧できたのが本当に嬉しい!:ウィズインニュース ・静かではない, 熱くて淡々とした物語:ザ・ミュージカル ・俳優のアンサンブルで伝える眩しくて美しい秀作:ニューシス 【あらすじ】 ●ペク·スソン|1933〜 1933年、日本は朝鮮羅予防令を根拠に全国のハンセン病患者を小鹿島に強制送致した。浮浪生活に疲れた患者は治療も受け生活の場も提供してくれるという話を信じて、自ら赴くものもいた。 ハンセン病患者のペク・スソンは、小鹿島の更生院で自分に片思いするパク・ヘボンに出会い残酷な現実の中でも愛を育んでいく。 ●マリアンヌとマーガレット|1966〜 1966年、オーストリア出身の看護師マリアンヌとマーガレットはカソリックの在属会員として小鹿島に入島した後、患者のために奉仕する。 二人の看護師の献身的な愛で話し手は人生の希望を取り戻し、ハンセン病に対する認識も改善されていく。 やがて約40年の歳月が流れ、ハンセン病患者を看病していたマリアンヌとマーガレットは年老いている。二人は感謝の気持ちを込めた手紙一枚だけを残して小鹿島を離れる。 ●高支線 |〜2019 2009年、コ・ジソンは難産の末にジウォンを出産し1歳の誕生日が過ぎた後、発達障害の判定を受ける。 自分が発達障害児の母親になったという事実を簡単に受け入れられず、否定と怒りを露わにする。 子供に対する申し訳なさから余計に治療に熱が籠る母親になる。 しかし、そんなジソンを嘲笑うかのように、発達障害者に対する社会の認識は冷たいだけだ。