演出:キム・ジウン
ペク・ジヨン、ウ・ジョンイン、ソン・イェジ、キム・サンス、アン・ウンソン、オム・ミヌク、キム・スイェ 他
2024.03.22
2024.12.31
上演中
チョロクシアター
『時間を売る店』の作家、キム・ソニョンの新作 疲れた私のための心温まる演劇! 息が詰まる時、呪文のように。「明日は明日へ」 よく分からないから、あるいはまだ来ていないことに対して、恐怖を感じる必要はないと思ったんだよ。 私もこれからはちょっとの勇気を出してみようと思う。 【あらすじ】 低地と高地に分かれている町。 お父さんだけ同じの妹のボラ、そして継母、みすぼらしい低地に住むヨンドゥ。お父さんが死んだら、継母が妹のボラを連れて行くのではないかと内心不安だ。 そんなある日、お母さんが家に帰ってこない! 家の前のみすぼらしい2階建てに“カフェ・イサン”がオープンし、店主のおじさんはヨンドゥにコーヒーの欠点豆を選び出すアルバイトをさせる。 クラスメイトのユギョムとヨンドゥは、“カフェ・イサン”のポストを通じてアナログ式の手紙のやりとりをしながら、お互いの痛みを分かち合う。 ヨンドゥと事情が全く違うユギョムには、どんな秘密があるのだろうか? ボラが病気になった。 仕方なくお母さんに連絡したら、家に帰ってきたお母さんはボラを連れて行ってしまうが... これからヨンドゥはどう生きればいいんだろうか? 【作品概要】 NO.1青少年劇! 『時間を売る商店』の作家、キム・ソニョンの二作目の小説 & 演劇。 ● 韓国青少年新聞 小説部門 最優秀図書 ● ソウル市教育推薦図書 ● 青少年必読図書 選定 【レビュー】 ● 息が詰まる時、「明日は明日へ」と呪文のように繰り返せ!(特別な出版社) ● 大変な時を過ごしている青少年だけでなく、すでに大人になってしまった人たちにも慰めになる本だ。 ● ヨンドゥを通じて青少年たちが慰められ、本と痛みを共有できるという点が良かった。それから、私の隠された内面がどんな人なのかを思い出す時間にもなった。 ● 明日は明日へ、私の明日を期待してくれる人がいるだろうか。十代の私、もっと歳をとった時はどんな色の空の下にいるだろうか。