脚本:ク・ドゥリ|演出:キム・スヒ
カン・へジン、カン・ヒョヌ、キム・ソンギョン、キム・ユミン、キム・ジョンウン、ソ・チャンホ、ソン・ヨジン、アン・ビョンチャン、ヤン・ジミン
2024.05.08
2024.05.22
上演終了
国立チョンドン劇場
”AI小説家にも著作権が付与されるのか? 人工子宮によって生まれた胎児も生命とみなすのか?" 【作品概要】 AI作家の登場でクリエイターとしての存続に悩む作家スヒョンと妊娠・出産から自由になれる人工子宮出産を選択したダンサー・ジェヨンの物語を中心に芸術と技術、人間とAIの変化の中で近未来の私たちが向き合うことになる質問について共に考えてみる。 物語が進む過程で、葛藤し失敗し後悔する完璧ではないが自らの意味を探し出す2人の人物の姿を通し、人間が機械に置き換えられることはない事実とアルゴリズムによっては作り出すことができない芸術の価値についてを示している。 演劇「ほぼ人間」は、2022年国立アジア文化殿堂(ACC)の「ポストコロナ時代のポストヒューマン」というテーマのレジデンス事業の支援を受け、朗読公演で披露された作品だ。2024 国立貞洞(チョンドン)劇場セシル創作ingの舞台では、近未来に対する演劇的な想像力を最大化し、今まさに同時代の問題と技術変化が続く必然的な未来について様々な視点の提示を試みる。 【あらすじ】 2033年のある日。 作家のスヒョンは出版社社長である先輩クォン・ボクヒの要請でAI作家「ジア」を設計し、彼/彼女が書く小説を整える仕事をすることになる。バレリーナのジェヨンは夫のチョン・インスの説得で、悩んだ末人工子宮を使った出産を決心し臨む。人間文化財の審査を控えているジェヨンとAIと作業することになったスヒョンは複雑な心境が交差する。