脚本・作詞:キム・ジシク|作曲:チョン・ヘジ|演出:ソン・ジョンワン|音楽監督:キム・ウニョン
キム・ジェボム、ユ・スンヒョン、キム・ジチョル、キム・バダ、チョン・ジェファン、アン・ジファン、カン・チャン 他
2024.06.11
2024.08.11
上演中
TOMシアター1館
ソウルのソンビ家の子弟たちが群れをなして遊び、まるで狂ったかのように歌い、踊って、笑って、泣いて、あらゆることをしながら幽霊や鬼のような姿をして奇怪なことこの上ないが、これを指して「ドゥンドゥンゴク:登登曲」と言った。 【作品概要】 今年の夏、大学路で最高の期待作に浮上! 新しい時代劇創作ミュージカルの誕生! ミュージカル「ドゥンドゥンゴク:登登曲」 興味深いストーリーの中、魅力的なキャラクターたちの饗宴が繰り広げられる! 混乱の時代、危険な朝鮮、ソンビたちの欲望の物語。 朝鮮時代の歴史書「燃藜室記述」に記録されている遊び「ドゥンドゥンゴク:登等曲」と当時のドゥンドゥンゴクに関連した実際の事件を背景にフィクションの人物を加え、想像力を加味したファクション時代劇ミュージカル「ドゥンドゥンゴク:登等曲」は、文禄・慶長の役の直前である1591年に漢陽都城で流行した 「変な仮面をかぶって変な歌とダンスを踊る遊び」とそれに関連したソンビたちの隠された欲望についての物語を描く。 朝鮮時代の文臣であり、体制批判的思想家の鄭汝立(チョン・ヨリプ)の謀反事件をきっかけに、数多くの同人が犠牲になった「己丑士禍」以降、大同系の中心人物である吉三峰が生き返ったという噂が漢陽都城に広がる。 当時、漢陽都城で流行した遊び「ドゥンドゥンゴク:登等曲」を楽しんでいたソンビたちの集いである「ドゥンドゥン会」にもこの噂が広がり、己丑士禍に関連した者たちは不安に包まれる。 このため、ドゥンドゥン会の中でもお互いに対する嫉妬と裏切り、反目が表面化し始め、彼らはますます破滅に向かっていくことになる。 緻密なストーリー、それぞれの欲望と背景を持ったキャラクターたちの完璧な組み合わせでお届けするミュージカル「ドゥンドゥンゴク:登等曲」は、この夏観客が待ち侘びた新しい創作ミュージカルになるだろう。 【あらすじ】 「人が人ならざるものなのだよ」 文禄・慶長の役直前の1591年、漢陽都城周辺。 若いソンビたちが仮面をかぶって「人が人ではない。 死んでは意味がない故生きて遊べ」 などと言って狂ったように踊りながら遊んだが、この遊びを「ドゥンドゥンゴク:登等曲」と呼んだ。 この遊びをするソンビたちは自らを「ドゥンドゥン会」と称したが、この会はドゥンドゥン有数の両班家であり、西人の子弟で構成されていた。 そんなある日、同人ソンビ千人余りが死んだはずの己丑士禍の中心人物「吉三峰」が生き返ったという噂が広がり、ドゥンドゥン会のソンビたちはそれぞれが夢見る世界を作るために走り出すのだが···