脚本:キム・ガラム|作曲・音楽監督:パク・ジョンア|演出:オ・ルピナ|振付:チェ・ヒョンウォン
ピョン・ヒサン、キム・ジュニョン、ヒョン・ソクジュン、イ・ボンジュン、チョ・ミノ、キム・ウソン、キム・ボヒョン 他
2024.09.19
2024.12.08
上演中
イェス24アートワンシアター(1館)24
これは始まりが始まった物語 俺とお前が一つだった、その時間についての物語 【作品概要】 『ザ・デビル』『ホープ』『影を売った男』『黒い司祭たち』『キング・アーサー』『ロッキー・ホラー・ショー』など 作品性を基に独創的なファンタジーを披露してきたR&Dワークスの新作! 1960年代、グラムロックの全盛期を率いた最高のスター、ブルードットと 現在を生きながらグラムロッカーを夢見るカイパー そしてすべての時間に現存する存在、マーマー それぞれに異なる時間の中、 同じ歌を歌う2人が作り出す新しい宇宙が広がる! ●最も偉大で華麗なグラムロックの帰還! 強烈な音楽と独特のファッションを身にまとった俳優たちの型破りな変身 1960年代、ロックの新しいジャンルとして彗星のごとく登場し 音楽の多様な視覚化を作り出したグラムロック(Glam Rock) 忘れられていたグラムロックが2024年、ミュージカル『エターニティ』を介して再び誕生する。 6人組のライブバンドが披露する強烈な音楽はもちろん、 最高のグラムロックスター、ブルードットの華やかで中性的なグラムロックファッションは、 これまでにないユニークな衝撃を与えてくれる。 【あらすじ】 ”これはとても古い悪夢だ。 巨大な宇宙に一人捨てられた夢。 時間も空間も止まった場所に独り、永遠の寂しさとして残された夢。" 平行に横たわる二つの時間。 過去のブルードットと現在のカイパー。 その間を遊泳する永遠のメロディー"エタニティー" 1960年代、誰もが愛し誰もが憎んだ最高のグラムロックスター、ブルードット。 そして現在、そんな過去のブルードットに憧れて いつか彼のような最高のグラムロックスターになることを願うカイパー。 しかしカイパーが暮らす現在は、すでにグラムロックとブルードットを忘れているようだ。 それでもカイパーはずっとブルードットを歌う。 彼を記憶するために、また自分自身を記憶するために。 再び1960年、宇宙船に永遠のレコードを打ち上げるというニュースで世界中が騒がしい。 人類が滅亡した後も消えない永遠の音楽。 ベートーベン、バッハ、モーツァルト、ストラヴィンスキー、 そして、彼らと一緒に宇宙に行くことになる現在の音楽を選定するという発表。 ブルードットは自分の音楽をレコードに載せて永遠のものにしようとする。 しかし、彼が新しく発表する音楽は大衆からそっぽを向かれる。 窮地に追い込まれたブルードットは「マグネティック・ハイウェイ・フェスティバル」で宇宙に行く音楽を聞かせてやると宣言してしまう。 それと同時に現在のカイパーも奇妙な縁で「マグネティック・ハイウェイ・フェスティバル」に参加する事になり、二人は別々の時間の中で一つの音楽を書き下ろし始めるのだが···