脚本:ヒョン・ホジョン|作曲・音楽監督:パク・シネ|演出:ウ・ジアン
イム・チャンミン、チョン・ハヨン、ソン・ヨンミ、チョン・へジュ、チョン・ダンビ、ホ・ユンへ
2025.04.04
2025.05.25
上演予定
ザ・ソウルライティウム
【作品概要】 ネバーエンディングプレイが初めて披露するインディーズ・ミュージカルシリーズ。 創意的で実験的なアプローチを通して新しい舞台経験を提供する『インファ』『三色図』。 脚本家ヒョン・ホジョンの『三色図』もとにしたミュージカルがいよいよ開幕する! 女官と廃位となった世子嬪との禁じられた恋物語。 ソッサンとタンジ、テエ。彼女を取り巻くきわどい愛と葛藤。 景福宮の塀を越えて密かに抜け出す一晩の外出、 それぞれに違った色を持つ3人の愛と緊張、期待と涙が入り混じった ヒリヒリする夜行が始まる。 2020年パク・ジリ文学賞、2023年/2025年若手作家賞を受賞し、注目を集める作家ヒョン・ホジョンと 第9回韓国ミュージカルアワード作品賞(400席未満)を受賞した『ホンリョン』の作曲家パク・シネが織りなす歴史的で感性豊なオリジナル・ミュージカル『三色図』 【あらすじ】 3人の女性が夜に乗じて景福宮の塀を越えて外に出る。 真夜中の漢陽を駆け巡る彼らは、世子嬪(セジャビン)のテエと女官のソッサン、そしてタンジ。 昌徳宮の後苑で密かに飼育されているという象を見に出かけたのだ。 3人は性愛的な関係で絡まっているが、時間が経つにつてお互いから時間と空間と身分の境界を越えたやるせなさを発見する。 一歩ごとの歩みに咲き乱れる歓喜と哀愁は怪物のようで神のようでもある象に似ていき… 一本の木から咲く三色の桃の花のように整わぬからこそ美しい彼らの歌。 神秘と歓喜に満ちた夜行の果てで、彼らは何に出会うだろうか。