脚本:オム・ヘス|作曲:ソ・ジニョン|演出:チャン・ウソン|音楽監督:キム・ヒウン
ソン・ユテク、イ・ジョンソク、キム・ギテク、シン・ウンチョン、イ・ジニョク、パク・ジュンヒョン、ユン・ミソ 他
2025.09.09
2025.11.09
上演予定
大学路自由劇場
四角のリングの中のドラマ
危険な時代、しびれる勝負
【作品概要】
漢陽大学校主催「2023コンテンツ創意人材同伴事業」
創作ミュージカルメンタリングプログラム(INTO THE CREATION!)
韓国ミュージカル協会主催の「2024ミュージカル融合創作ラボ(MU:LAB)ショーケース」
単なるスポーツを超えて、
倒れた者の勇気と本物の力を語る!
敗北への耐え方、本音と向き合う勇気、そして再び立ち上がる瞬間の眩しい輝き。
舞台上で、その熱い物語が今始まる。
【あらすじ】
1937年春、日本による植民地時代、京城の朝鮮拳闘倶楽部に新米ボクサーのヨハンが現れる。
そして彼の挑戦相手、負けそうなリングには絶対に上がらない無敗のボクサー・イファ。
何度敗北しても「明日は勝つ」と挑戦するヨハンを見て、イファは彼と徐々に似ていく自分を発見する。
その年の冬、朝鮮総督府からボクシング禁止令が出されると、2人は日本に発ち、朝鮮人の出入りが禁止されているとある競技場で後先考えるリングに上がる。
たった一人でチャンスを掴んだヨハンは日本人を打ちのめし伝説の「朝鮮のボクサー」誕生と持て囃されるが、彼の最後は八百長という不名誉で汚される。
25年後、「朝鮮のボクサー」ヨハンの汚名を拭うために彼の一代記を新聞に連載していたマリアは、鍾路警察署の署長命によって連載中止に追いやられるが、歴史のベールの下に隠されていたあの日の真実が一つ二つと頭をもたげ始める。