演出:イ・ギプム / 脚本・作詞:オク・ギョンソン / 作曲・音楽監督:タ・ミロ
チョン・インジ、チェ・ヨヌ、キム・リョウォン、キム・ドビン、チュ・ミンジン、コ・サンホ、パク・ジョンウォン 他
2024.03.12
2024.06.02
上演中
イェス24ステージ 2館
【作品概要】 朝鮮最高の女流詩人と呼ばれる「許蘭雪軒」の詩と人生を立体的に描き 観客と評壇の賛辞を受けた名実共に最高の創作ミュージカル『蘭雪』 約4年ぶりにまた帰ってくる! 「私は皆がいてよかった。 また君がいてよかった。 その人とあなた、そして私。 お互いがいて 私を捨てたこの世を耐えることができた」 固く閉ざされている世の中の扉を 筆一つで開けようとした天才詩人、ホ・チョヒ(許初姫)。 闇を照らす才能を一目で見抜いた師匠のイ・ダルと弟のホ・ギュン。 世界の夜を墨で擦って彼らが描いた世界と詩。 雪のように散って初めてこの世に触れた3人の物語。 【レビュー】 ・与えられた環境を乗り越えるホ・チョヒの進取的な姿は現在を生きる人々に大きな力を与える〜亜州経済 ・巨大で騒がしくはないが、ホ・チョヒという人物一人を最も韓国的な方式で解きほぐした腕前が見ものだ〜ニュースピム ・朝鮮の天才詩人ホ・チョヒ、ミュージカル『蘭雪』はそれらの記録をしっかりとした話で生かすことに成功した〜民衆の声 【あらすじ】 光海君10年、仁政殿都城内に凶書を貼って民衆を扇動し逆賊たちの群れと逆謀を図ったという罪で連行されてきたホ・ギュンが問い詰められる。 ひどい拷問にも罪を認めないホ・ギュン、むしろ自分を陥れた連中に向って”逆賊”と叱る。 しかし、一緒に連れてこられた人たちが拷問の末に嘘を自白し、ホ・ギュンを彼らの親分として名指しする。 処刑の前日の夜、拷問で気が遠くなったホ・ギュンに姉のホ・チョヒと自分に詩を教えてくれた師匠のイ・ダルが訪ねてくる。ホ・ギュンはイ・ダルを見ると、獣のように泣き叫び、その昔彼らが去った理由を尋ねる。 するとイ・ダルは3人が一緒に過ごした夜と彼らが大事にし愛した詩人、ホ・チョヒを思い出すのだが...。