脚本:パク・ソジョン 作詞:イ・ユジン 作曲:クォン・セミ 演出:チュ・ミンジュ
チョン・ヨン、チェ・ユハ、イ・シガン、キム・ジフン 他
2021.09.15
2021.12.26
上演中
パタンゴル小劇場
【作品概要】
どんな夢でも許されていた11才のジウォン。
ピアニストという夢を膨らませていた24才のジウォンを通り過ぎ、
失敗した夢の傷を抱えているジウォンが舞台に一人で立っている。
欠けたところがない私、ありのまま明るく輝きたい。
● ジウォン、今度も笑顔になりに行こう。真夜中の愉快な独奏会の一戦!
まるで小さなコンサート会場に来ているかのように繰り広げられる美しい「クラシックライブ演奏」と、甘いメロディのナンバー、そして主人公ジウォンのストーリーまで!
たった一人の俳優が繰り広げるドタバタ魅力的な独奏会に皆さんをご招待します。
● 絶妙なコンビネーション、信頼して見れるクリエイターのラインナップ!
2014ソウルミュージカルフェスティバル「イェグリン・アンコール」本選進出作に選ばれ、ショーケースで好評を博したオリジナルクリエイターたち。
パク・ソジョン作家、イ・ユジン作詞家、クォン・セミ作曲家。
真心を込めた文章と演出で高く評価されるチュ・ミンジュ演出。
そして繊細な表現力で深い響きを与えるイ・ボムジェピアニストの、音楽監督と編曲への新たな合流!
● 舞台には役者1人とピアノ1台だけ。4人4色の魅力あふれるキャスティングラインナップ!
【あらすじ】
「だから、本当に私は大丈夫なんだけど… 行きたくないですね。何ででしょう?」
今日も誰かの最高に幸せな日を伴奏しているジウォン。
明日伴奏する結婚式の招待状を確認してから、代わりに伴奏してくれる人を探し始める。
ジウォンはなぜ腕の調子がよくないという言い訳をしてまで行かないのだろうか?
この結婚式を避けている自分の卑怯さが気に入らないジウォン。
問題の招待状、ジウォンの古いピアノ、そして腕にまつわるエピソードの中で、ジウォンは結婚式に行きたくない理由を見つけ出すが…
【レビュー】
● 笑ったり涙したり、それからまた笑顔がいっぱい。自分がキラキラ輝いていると言ってくれるような公演。『ウエディングプレーヤー』。
● 楽しくて愉快だが、深い感動と余韻が残る作品。
● 一人の役者だけでも十分に埋め尽くされた舞台。ピアノ楽譜を開いてみたかった一日。
● 一人芝居の魅力を十分に生かした演出と、大変な日常の中でも小さな幸せを夢見るすべての人々のための、きれいな結末。(ニュースカルチャー)