脚本:チュ・ジョンファ 脚色・演出:オ・セヒョク
イ・ソングン、キム・ドビン、キム・ジュノ、カン・チャン、ヒョン・ソクジュン、キム・アロン、チョン・ヘジュ 他
2021.09.30
2021.11.21
上演中
大学路ドリームアートセンター(4館)
あなたが向き合う記憶が、あなたをより苦しめるかもしれません。
【作品概要】
「2000年12月21日、5人の少女たちを無惨に殺害したオフィーリア殺人犯検挙。
2001年8月11日、オフィーリア殺人犯。初公判で多重人格を主張。
解離性同一性障害、本当に事実なのか学界でも論争になる」
● 頭の中に少なくとも5人の人格が生きている。
すべての記憶を失ったまま、見知らぬ所で目を覚めたマット。
そんな彼の記憶を探る博士と、彼のバラバラになった記憶の鍵となるジョアン。
彼らが合わせていくパズルの結末は何だろうか。
● 実力派クリエイターたちの華麗なコラボで生まれた、ウェルメイド創作作品
『インサイド』の骨組みとなるミュージカル『インタビュー』を誕生させた、毎回最高の作品で観客に深い感動を与えるチュ・ジョンファ作家!
すでに様々な作品を共にしながら、絶妙なコンビネーションを見せてくれたオ・セヒョク演出家とイ・ジヌク音楽監督が出会って誕生した演劇『インサイド』は、2020年トライアウト公演を経てより立体的で深まったストーリーで戻ってくる。
【あらすじ】
ある男が目を覚ます。
彼はすべての記憶を失っていた。
ここがどこで、今がいつなのか、そして自分がなぜここで目を覚ましたのか。
混乱に陥った状況で、彼の主治医を名乗る男が現れる。
そして、彼の記憶を取り戻すように努力する。
医師が記憶を取り出そうとするごとに、彼の記憶にはまた違う記憶が浮かび上がってくる。
博士によって取り出された記憶と思い出される記憶が衝突し、記憶と記憶の境を越えてもうひとりの人物が現れる。
いったい、その人は誰なのか。
彼はそのまま混乱に陥る。
果たして彼は記憶を取り戻すことはできるのか。
この部屋から抜け出すことができるのか。