脚本:キム・ハジン 作曲:チョン・ヘヨン 演出:パク・ハングン
パク・セヒム、ジュ・ダオン、ユ・ソリ、ソン・ヨンミ、イ・ソヨン、ユ・ナクウォン、チョ・ウンジン 他
2023.06.13
2023.08.20
上演中
大学路ドリームアートセンター(3館ナモルラホール)
「私たちは一体誰の人生を生きているの?」 【作品概要】 ● ドイツの文豪ヘルマン・ヘッセの若かりし日の苦悩が投影された、自伝的小説『車輪の下』がミュージカルに生まれ変わる! 『ネバーエンディング・プレイミュージカル・リーディング・ショーケースシーズン2<ネットフリックス>』を通じて初披露されたミュージカル『車輪の下』へ向けた全席起立、そして賛辞の波。 ●「それでもいいよ」社会制度に対する批判、時代を超えた共感と応援の声 ミュージカル俳優として活発な活動を続けてきた演出家パク・ハングンを筆頭に、11人の俳優たちが繰り広げるより深く強烈な「私たちの物語」 【あらすじ】 大人たちが決めた基準を正解だと思って生きてきた優等生ハンスは、村中の期待通り優秀な人材が集まるマウルブロン神学校に二位で入学する。 そしてそこで、詩人と呼ばれる自由奔放なハイラーに会うことになる。 ハンスはハイラーに近づくほど自分を取り巻いていた、当たり前だと思わっていたものが、統制だったという事実を悟る。初めて自分の人生が誰のためのものであるのか疑問を持つようになる。 あまりにも異なるが似た魂を持つハンスとハイラーは、共に過ごし、共に自由を夢見て壁の向こうの世界を想像することによって、これまで感じられなかった解放感を感じるようになるのだが…