脚本:キム・ミンジョン|作曲・音楽監督:ソン・チャンギョン|演出:オ・ジュンヒョク
カン・チャン、イム・ジュンヒョク、ユン・スンウ、チョ・フン、キム・ドンヒョン、ファン・ミンス、イ・フィジョン 他
2025.04.15
2025.07.06
上演予定
リンクアートセンター・ドリーム(3館)
”一番小さい空間の中に 一番大きい宇宙がある” 023年公演芸術創作産室今年の新作候補作 2024年DIMF創作支援作選定作 2025年芸術経営支援センター公演芸術流通支援事業選定作品 【作品概要】 記憶を削除できる未来、 大切な記憶は大事にしまっておいて 辛い記憶を消す新しい人生を選択できるとしたら? 一編ののSF映画を連想させる新感覚ミュージカル! 科学者ジュンが作った記憶削除プログラム「イマジナリー」。 ある日、10年ぶりに訪ねてきた弟カイが自身の記憶を消してほしいと頼む。 イマジナリーを通して見たカイの無意識の中で 生きて動く記憶「リア」が現れたことによって 予想だにしなかった物語が繰り広げられる。 私たちは記憶の中のどんなピースのパズルと向き合うことになるだろうか? 消してあげる、君をこんなふうにしてしまった記憶。 消してくれる? 何の役にも立たない記憶。 君のために そして僕のための イマジナリー 【あらすじ】 記憶を削除するプログラム「イマジナリー」の開発者ジュン。 長い間研究に没頭して生きてきたジュンは、一人で暮らす人生に慣れている。 そんなジュンを10年ぶりに訪ねてきた弟のカイは、 自分が反社会的人格障害を持っているという事実を明らかにし、イマジナリーしてほしいと言う。 ジュンは最初はカイの提案を断るがカイの衝動的で無神経な一面によって自分の日常が揺らぎ始めると 結局、カイにイマジナリーをしてあげることにする。 そうしてカイのイマジナリーの中に入ると、そこで二人を出迎えたのは第三の人物、リア。 今までジュンが他のイマジナリーで見た記憶とは違って、自ら生きて動くリア。 問題は ジュンもカイもリアという存在が何なのか、 どこから始まった存在なのか分からないという点だ。 そうしてイマジナリーの中でリアに出会う日々が繰り返され 二人の兄弟の関係もまた変わり始める。