脚本・演出:オ・インハ
カン・ヨンジョン、ソ・イェファ、オ・ウィシク、パク・ウンソク、キム・ソノ 他
2019.11.08
2020.01.19
上演中
ヘオルム芸術劇場
大丈夫、私がもっとはっきり覚えているから 【あらすじ】 シカゴ出身の美術館のキュレーター、アリス、 タクシー運転手でバンドのリーダーでもあるイーデン、 雑誌社の社員であるアレン、 イーデンの友人でアレンに片思いしているユジン。 4人は互いに友達であり家族だと思いながら、世界で最も忙しい都市、ニューヨークに住んでいる。 大学を卒業してニューヨークに渡ってきたアリスは、偶然美術館の前でイーデンに出会う。互いに惹かれた二人は恋に落ち、結局結婚まですることになる。 ニューヨークの4人の若者は時間が経つにつれて親しくなっていき、お互いになくてはならない存在になる。それぞれの人生を応援しながら幸せな瞬間を分かち合ったり、つらい人生を慰めたりして一緒に耐えていく。 アリスとイーデンが結婚して3年経ったある雨の夜、二人はささいなことで言い争いになる。 日常の疲れと溜まっていたストレスや寂しさがぶつかり、ついに二人はお互いの心を傷つけ合う。争いの末に家を出たイーデンは交通事故で死亡する。 アリスはイーデンの死によって罪悪感と恋しさを感じ、深い悲しみに沈んだままで生きる勇気さえも失っていく。アレンとユジンはそんなアリスを心配し、一緒に悲しむ。 そしてもうすぐ近づいてきたクリスマス、イーデンの葬式があった日、人生という航海をやめて、悲しみの中で疲れて眠りについたアリスは奇妙な夢を見るようになる…