演出:イ・キップム 脚色:キム・ソルジ 作曲:アン・イェウン
チェ・テイ、オ・ユミン、チョン・へジュ、ユ・ジュヘ、カン・ヘイン、イ・ハンビョル
2024.07.06
2024.09.22
上演中
リンクアートセンター(ドリーム4館)
世界のすべてのユジンと、私たちみんなに伝える温かい慰め 第6回 韓国ミュージカルアワード 脚本賞、作曲賞ノミネート 【レビュー】 ● 愉快で明るい雰囲気はもちろん、強い説得力を持った音楽とドラマ。(文化ニュース) ● 俳優も泣いて、観客も泣いて、傷を癒す方法を教えてくれる作品。(ウィズイン・ニュース) ● 新しい時代の感覚で伝えてくれる共感と癒し。(ニュースカルチャー) 【作品概要】 ● ヤングアダルト小説の定番である『ユジンとユジン』の舞台化 『あなたもひめゆりの花』、『そこに私が行ってもいいですか?』、『アロハ、私のママたち』などの作品で親しまれている、この時代の最高の児童青少年文学作家であるイ・グミ作家の『ユジンとユジン』を舞台化し、原作のメッセージを新しいスタイルでお届けする。 ● 初演、再演の名声を受け、2024年に再び戻ってきた『ユジンとユジン』 温かい視線のイ・キップム演出、独特な感性のシンガーソングライターのアン・イェウン、特有の文章表現を持ったキム・ソルジ作家、自分の音楽的色彩を見せるヤン・ジヘ音楽監督、繊細な振り付けのイ・ヒョンジョン振付師が初演の名声を継続してくれる。 ● 癒しが必要な時代、すべての方たちに贈る希望のメッセージ ミュージカル『ユジンとユジン』の二人のユジンの話を通じて、他のユジンたち、そして癒しが必要なすべての人たちに希望のメッセージを届ける。 ”私たちはみんな大丈夫だって” 【あらすじ】 誰もが認める優等生として静かな生活をしてきた小さなユジン。 そして、勉強とは無縁だが明るく溌剌と生きてきた大きなユジン。 交じり合うはずのなかった二人のユジンは、中学校2年生の時に同じクラスで出会うことになる。 大きなユジンは、同じ幼稚園に通っていた小さなユジンに再会したのが嬉しくて挨拶をするが、小さなユジンは見間違えだと無視をする。 幼稚園の時に別れた小さなユジンがいつも気になっていた大きなユジンは、自分から目をそむける小さなユジンに、幼稚園の時に2人が経験した「そのこと」で知らないふりをしているのか尋ねるが、再び無視される。 修学旅行で不良学生と同じ部屋になった小さなユジンは、両親ががっかりするようなことをしてしまう。 小さなユジンはそのことを忘れようと自分を責める。そんな中、忘れていた記憶の破片が思い浮かび始める。 叫ぶ女の子と泣く女の子の幻影が彼女を苦しめる。 小さなユジンは自分の失った記憶と、その陰に隠された真実が大きなユジンが言った「そのこと」と関連があると感じる。 結局、小さなユジンは大きなユジンを訪ねてそのことについて聞くことになるが…