劇作:パク・ユネ 作曲:キム・ジナ 演出:キム・ウニョン
チェ・ホスン、ソン・ユドン、ユ・ヒョンソク、チョン・ウヨン、キル・ハウン、キム・イフ、イ・ジヌ 他
2022.11.22
2023.01.29
上演中
大学路ドリームアートセンター(2館)
「私たちは別れのない世代だ。しかし、私たちはすべての到着が私たちのものであることを知っている」 (ヴォルフガング・ボルヒェルト) ● “ドイツの尹東柱(ユン・ドンジュ)” 天才作家ヴォルフガング・ボルヒェルトの文学、ミュージカルになる ヴォルフガング・ボルヒェルトはドイツの尹東柱(ユン・ドンジュ)と呼ばれ、瓦礫文学を代表する作家だ。 最も輝いた時代を残酷な戦場と監獄で過ごさなければならなかった彼は、悲観な時期の絶望的な状況を作品にそのまま盛り込んだ。 彼の作品は同じ時代の若者たちに大きな反響を呼んだだけでなく、時代と国境を越えて私たちに深い響きを届けてくれる。 ● 互いを通じて希望に染まっていく癒しの物語 人生で最も絶望的な瞬間に出会い、互いを通じて傷を癒し、前に進む力を得る3人の人物。 ボルヒェルトの文章を作品にそのまま溶け込ませ、観客にさらなる感動を与えるだろう。 【あらすじ】 風が吹いてくる もう一度ここ、私の都市ハンブルクへ 第二次世界大戦が終わった1946年春、ドイツ・ハンブルク。 戦争が終わって家に帰ってくる人たちのために職業紹介所で働くライザは、戦争の傷によって毎日のように酔っ払って一日を過ごすヴォルフと出会う。 戦死した弟のラディを思い浮かべながらライザはヴォルフに近づき、冬の日差しのようなライザにヴォルフは心を開いていく。 二人は共に過ごす日常を夢見始める。 しかし、同僚たちの死がトラウマになってヴォルフを苦しめ、ヴォルフとライザは二人の間の秘密に向き合うことになる…