Introduction公演紹介

不意を突くどんでん返しの衝撃 演劇『キス』韓国国内初演！ 【レビュー】 ● ここ数年ロサンゼルスで見た演劇の中で最も挑発的で魅力的な演劇だ。（ウィル・マンズ『トータル・シアター』） ● カルデロンは公演界の真の天才だ…。ただ一度も見たことのないものを見ることになり、また見たくなるだろう。（ザ・ニューヨーカー） ● 演劇の本質に疑問を投げかけ、芸術が正直かどうかを探求し、台本の中の真実を見つけたいなら、『キス』を見に劇場に行きなさい。（クリストファー・アーネット『ハートフォード・クーラント』） 【作品概要】 二人のカップル、思いがけない愛の告白。そして盗んだキス。 チリの最も期待されてる作家ギレルモ・カルデロンの独創的でクリエイティブな脚本と、『バーニングフィールド』で奇抜で独特な演出を披露したウ・ジョンヒが出会い、新鮮で強力な『キス』が誕生！ 2組のカップルのすれ違った愛による愉快な騒ぎの後、裏面に隠された意味が明らかになり、衝撃的などんでん返しが始まる。 朝ドラのようなありふれたメロドラマから始まり、ドラマの矛盾、政治的反乱、偽りと真実、悲劇と笑劇を一つにまとめた傑作！ 2014年のドイツ・デュッセルドルフ初演以来観客と批評家の賛辞と喝采を浴び、米国、カナダなど北米全域で公演を続けている。 いよいよ4月、世宗文化会館Sシアターで会う国内初演！ 【あらすじ】 「誰かとキスした」 シリア、ダマスカスのある家庭。長い間お互いに知り合いだった二組の若いカップルは、いつもと変わらずハーディルの家に集まって、テレビドラマを見ながらゆったりとした時間を過ごそうとしてる。 思いがけない愛の告白とタイミングを外したプロポーズ、そして一度のキスが続き、状況はめちゃくちゃに突き進む。 隠された愛の関係、誤解と本音がウィット溢れる状況の中で爆発的に出てくるが… ● 原作 ギレルモ・カルデロン 「『キス』は概念、ユーモア、そして純粋な大胆さにおいて独創的で賢く、観客を驚かせる」（ティム・レイニンガー『ジャーナル・インクワイヤラー』） チリ出身の劇作家で、米国で主に活動する作家で演出家。カルデロンの作品を通じて公演されたプロダクションはブロードウェイを含む米国など北アメリカだけでなく、南アメリカ、ヨーロッパ及び世界各国の主要都市で広範囲に公演されており、国際的な名声を積み上げている。 主要作品 『Neva』、『Diciembre』、『Clase』、『Villa』、『Discurso』など ● 翻訳 / 演出 ウ・ジョンヒ 様々な公演ジャンルで旺盛に活動している次世代演出家。多国籍な芸術家たちの間の協力に基づいてマルチメディア演劇及びニューパフォーマンス等を作成し、共有する。公演芸術を通じて新しい芸術的経験を創造しようとする独特なやり方の公演演出を主として行なっている。 主要作品 『バーニングフィールド』、『Ghosts』など ● ソウル市劇団 ソウル市劇団は市民の文化需要を満たし、レベルの高い演劇を享受するために1997年に設立されました。 公共性と美学、普遍的テーマによる大衆的価値を目指しています。すでに検証された古典劇からジャンルを行き来する脚色劇、異なる視線で同時代を眺める創作演劇、家族全員が一緒に見る家族演劇などの公演を行なってきました。また、演劇の裾野を拡大するために市民演劇教室を毎年運営し、若手芸術家を発掘して創作環境の改善にも活力を吹き込みました。これからも市民たちと一緒に考え、一緒に泣いて笑って昔の郷愁と現在の体感、近づく未来に対する期待と緊張感を共に共有します。 市民が感動する私たちの演劇の標準と美学を守っていきます。