脚本: キム・ギョンジュ 脚色・オリジナル演出:オ・セヒョク 作曲・音楽監督:イ・ジヌク 演出:チョ・ミニョン
キム・ジュホ、シム・ジェヒョン、ヤン・スンリ、チェ・ホスン、イ・ヒョンフン、キム・ジェボム、オ・ジョンヒョク、カン・ジョンウ、ドンヒョン、キム・リヒョン 他
2023.03.25
2023.06.18
上演中
Yes24 STAGE(1館)
ロシアの文豪ドストエフスキーの最後の作品であり、最も偉大な小説とされる『カラマーゾフの兄弟』 ミュージカル『ブラザーズ・カラマーゾフ』に生まれ変わる! ミュージカル『ブラザーズ・カラマーゾフ』は多様な人物群像と大小の事件、無数のエピソードを盛り込んだ膨大な規模の原作を、4人の兄弟を中心にして賢明な集約を行なった。 父親の殺人事件を皮切りに兄弟たちの心理に従っていくと、父親を殺した犯人が誰なのかと共に、作品の本質的な問いである生と死、善と悪、人間の本性について深く覗いてみる自分自身を発見することになるだろう。 【作品概要】 人間の矛盾、内面の混沌、魂の渇きから完璧に自由な人がいるのか。 4人の兄弟と父親、そして人間の内面と外面 どこにでも存在する悪魔として再構成されたミュージカル『ブラザーズ・カラマーゾフ』 誰が父を殺したのか。 誰が一番父を殺したかったのか。 善と悪が吹き荒れる。 【あらすじ】 ロシアの地方の地主であるフョードル・カラマーゾフは、一生を通して強欲で放埒に生きた好色家だっだ。 最初の妻からドミートリー、二番目の妻からイヴァンとアリョーシャを授かるが、どの子供にも無関心で、自分の息子だと想定される私生児、スメルジャフコフを使用人と呼びながら暮らしている。 そんなある夜、フョードルが何者かによって殺される。 フョードルと遺産問題で争っており、父親を自分の手で殺すと公言して歩いていたドミートリーは、有力な容疑者として収監される。モスクワに遊学中だったイヴァン、見習い修道僧のアリョーシャ、召使いのスメルジャフコフ。 父親に対して憎悪と嫌悪を抱いていた4人の兄弟たちは、徐々に互いを疑い始めるが···