チョン・パクチャン、イ・ギヒョン、キム・ジョンミン、カン・ヘジン
2023.04.21
2023.05.28
上演中
大学路自由劇場(自由文化発電所)
ミュージカル『ミッドナイト』原作演劇 【作品概要】 ● 12月31日24時、現れる人間の内面の弱さと欲望!その本質を見せるオリジナル演劇『シティズン・オブ・ヘル』韓国初演! 2017年にアジアで初めて韓国で初演され、6年間愛されているミュージカル『ミッドナイト』シリーズのオリジナル演劇『シティズン・オブ・ヘル』が2023年、ついに韓国で初演される。 独裁権力が支配する暗黒の時代を背景に、人間の欲望と隠された内面を表現し、見知らぬものに対する本能的な恐怖を描写したブラック・コメディが、オリジナルテキストの鋭さとともにもう一度観客を真実の夜へ招待する。 ● 誰もが時には悪魔になる。その時代を耐え抜こうともがく人々の惨状! 新年を待ちながら夫婦が夢見た幸せは、「ゲスト」を通じて彼らが隠したかった汚らわしい実体が互いに知らされることによって粉々になる。 演劇は徐々に明らかになっていく二人の素顔を通じて、人間の二重性と悪の根源に質問を投げかける。 ● 作家:エルチン・エフェンディエフ(Elchin Afandiyev) アゼルバイジャンを代表する劇作家、エルチン・エフェンディエフは有名作家であるイリヤス・エフェンディエフの息子で、16歳で初めての小説を出版するほど幼い頃から格別な才能を見せた。 彼の作品は、人間のジレンマを最も地域的かつ最も普遍的に解決するという好評を得ている。 彼の作品のうち100編以上が40以上の言語に翻訳され、全世界で読者に影響を与えている。 代表作:『Citizens of Hell(2007)』,『Telescope(2005)』,『Killer(2002)』、『Mahmud And Maryam』,『My Favorite Madman(1995)』、『Dream In Post Office(1980)』他 【あらすじ】 毎晩、人々がどこかに連れ去られて消える恐怖の時代。 愛と信頼で苦しい時代を耐えているある夫婦に12月31日24時直前、 ドン!ドン!ドン! 激しくドアを叩く音とともに不吉な「客(ゲスト)」が現れる。 二人の秘密を次々と明らかにし、夫婦を恐怖に震え上がらせる「ゲスト」。 耐え難い真実に苦しむ夫婦へ「ゲスト」は自分の正体を明らかにし、最後の選択を強要する。 「ゲスト」は誰で、夫婦はどんな選択をすることになるだろうか?