総括プロデューサー:キム・スロ 脚色・演出:ソン・ジョンワン 作曲・音楽監督:イ・ナギョン
イ・ジョンファ、チョン・ジェヒ、ムン・ギョンチョ、カン・ヘイン、ホ・ヘジン、イ・ダウン、ミン・ギョンソク 他
2023.04.23
2023.06.18
上演中
大学路ドリームアートセンター(2館ダブルケイシアター)
私を忘れられる? 【作品概要】 ● 輝く感性、叙情的で強烈な筆致、英文学を代表する世紀の名作『嵐が丘』 シェイクスピア『リア王』、メルヴィル『白鯨』と並んで英文学3大悲劇に数えられる不朽の作品! 演劇『嵐が丘』はエミリー・ブロンテの同名小説を原作としており、ヨークシャーの荒野を舞台に繰り広げられるヒースクリフの荒々しく悪魔的な激情と憎悪、矛盾と混沌が入り混じった人間本性に対する深みのある探求を盛り込んでいる。 ● さらに深まり強烈になった古典の魅力へ! しっかりとした古典の作品を新しく再解釈し、今日を生きている人々に重厚な響きを投げかけるクラシック・レパートリー! 演劇『るつぼ』、『正義の人々』、『どん底』に続き、外れなしの(株)ダブルケイ・エンターテインメントの古典レパートリーが演劇『嵐が丘』で新しくやってくる。 【あらすじ】 1801年、スラッシュクロス邸の借家人ロックウッドは、家主のヒースクリフに会うために彼が滞在するワザリング・ハイツに行ってきた後、悪夢に悩まされる。 そして、両家の歴史に詳しい家政婦ネリーから彼らの話を聞く。 過去。ワザリング・ハイツの主人、アーンショウはリヴァプールからジプシーの少年を連れてきて、ヒースクリフという名前をつけ、実の子のように可愛がる。 息子のヒンドリーは自分の座を奪った彼を憎み、娘キャサリンは彼の唯一の友人であり恋人になる。 アーンショウが亡くなると、ヒンドリーはヒースクリフを下働きへと落とし、過酷に虐待し、キャサリンはスラッシュクロス邸の息子エドガーのプロポーズを受け入れる。 これにひどく傷つけられたヒースクリフは、ワザリング・ハイツを離れて姿を消す。 3年後、金持ちになって帰ってきたヒースクリフは、自分を虐待して捨てたワザリング・ハイツとスラッシュクロス邸の人々に向かって復讐を始めるが…