脚本・演出:チェ・チオン
イ・ジョンジン、イ・ソハン、キム・ドクファン、ウォン・インジン、ユ・ウンジ
2023.07.27
2023.08.27
上演中
CJアジト大学路
「通り過ぎてみることだ。 沸き立つ太陽と熱い息と、汗とファイトで」 【あらすじ】 5年連続全国大会予選落ち、問題児の集合体と呼ばれる大韓高校ハンドボール部は廃部になり、部員はばらばらになる。 その夏、学校の体育館で原因不明の火事が発生し、放火犯容疑者として大韓高校ハンドボール部“伝説”の人物、コ・クァクデが目をつけられる。 しかし、コ・クァクデは事故当日の鮮明な防犯カメラの映像にもかかわらず、自分の放火事実を否認して皆を混乱に陥れるようにするが… 灼熱の夏、燃えるように鳴くセミの鳴き声。 7メートルのペナルティドローラインの前に立った彼は、不安と恐怖を克服して「別の夏」に行けるだろうか? 【作品概要】 ハンドボール競技場になったCJアジト大学路! 2021年初演客席占有率110% “完璧に節制されたダイナミック”で『別の夏』が帰ってくる! ● 2023 ステージアップ 創作団体公募 選定作 ● 2021 第42回ソウル演劇祭 公式選定作 ● 2021 第42回ソウル演劇祭 戯曲賞受賞作 ● 別の夏に向けた成長期の7メートルドローライン 苦しみだけが真実で、苦しみを避けない者だけが苦しみを通り抜けることができる。 「この夏」から「別の夏」に行こうという試み、これだけが最も人間的な姿なのではないだろうか。 この夏にまだ入ってこられなかった人、この夏で座り込んだ人、とても古い夏を持っている人、そしてこの夏を過ぎて「別の夏」に向かう人。 この夏の中で苦しんだが、私たちはこの夏を乗り越えていかなければならない。 ● 観戦ポイント - 高校ハンドボール選手の話を通じて成長期の苦しみと寂しさ、恐怖を表現している成長ドラマであり、ハンドボール体育館で起きた火災事件の行方を追う“スポーツ心理推理演劇”。 特に詩人出身のチェ・チオンの脚本・演出による詩的なセリフが目立つ。 - ハンドボールの競技方式を借用した展開、ハンドボールの動作をモチーフにした動きと振り付けで、ハンドボール競技場だと体感できるほどエネルギー溢れるステージを披露する。 初演では見られなかったライブのドラム演奏が、舞台上のビートを一層盛り上げる予定! ● 脚本・演出:チェ・チオン 詩人、小説家、劇作家、演出家及び創作集団「想像組長」代表 - 脚本・演出 『ソウルパペン姉妹』『別の夏』『煙突からは10日前から煙が出ている』『十分に哀悼されなかった悲しみ』『どうしよう、どうしよう、どうしよう』『チェ・ソリム、夜話巡礼紀行伝』 他多数 - 脚本 『牛の角を切って主人が来る前に逃げて先生』『変わった話を読む趣味を持った人々に』『森の中で眠るオクヒ』『私の処容(チョヨン)は夜になると羊たちを買いにマーケットに行く』『狂った劇』『お姉さんたち』『夜雨降るヨンドン橋を一人で歩くこの心』他多数 - 再創作 『ラッパボン』『下女パペン姉妹』『死の家』 唱劇 『山火事』他 - 受賞 2003 ウジン文化財団 新全北新聞 全幕戯曲選定 2001『世界日報』新春文芸小説選定 1999『東亜日報』新春文芸市選定 2021 ソウル演劇祭公式選定作戯曲賞『別の夏』 2020 韓国演劇祭in世宗本選金賞『十分に哀悼されなかった悲しみ』 2020 韓国演劇祭ソウル大会大賞及び演出賞『十分に哀悼されなかった悲しみ』 2017 密陽公演夏芸術祭の若い演出家作品賞『花とやくざとピザとライオン』 2015 公演と理論作品賞 『牛の角を切って主人が来る前に逃げて先生』 2014 韓国演劇大賞及び作品賞『変わった話を読む趣味を持った人々に』 2011 大山文学賞戯曲部分『狂った劇』 2009 韓国演劇大賞戯曲賞『お姉さんたち』 ● 創作集団想像組長 創作集団想像組長は、「良い脚本から良い公演が出きる」という信念の下、2012年に創立した団体です。いい公演のために観客と共にしながら、より良い脚本を創作・発掘し、試行と再試行の演劇精神を形で実現することを目標にしています。 正劇とともに様々な公演芸術ジャンル間の融合を試み独創的で実験的な演劇スタイルを築きたいと思います。