Introduction公演紹介

インワン山の丘の上、イチョウの木の横、そこに赤い煉瓦の家ディルクシャがある！ 【作品概要】 ■2022国立チョンドン劇場セシル・創作ingミュージカル『ディルクシャ』がこの冬、更に温かい物語になって帰ってくる！ 実在する歴史をモチーフに想像力を加えた物語と心を揺さぶる音楽、舞台上で実力派の俳優たちとライブバンドが作りだすアンサンブルは観客には温かくもしっとりとした癒しを与えてくれるだろう。 ■あなたにとって家とは何を意味しますか？家とそしてそこで共にした家族と愛についての意味を振り返ることができる作品！ 誰かにとっては懐かしさの象徴、また誰かにとっては逃れたい空間。 誰かにとっては行く当てがなく居座ってしまった避難場所であり暮らしの拠点。 そのすべての時代の経験と記憶を共にする場所。 曲くねった100年の歳月を共に守ってきたすべての人生に対する希望の物語を描く。 ■ミュージカル俳優から芸術監督に転身！ヤン・ジュンモが選んだ二つ目の作品！ ミュージカル『フォー・ミニッツ』に続き芸術監督に転身したヤン・ジュンモ、彼の心を掴んだ赤い煉瓦の家「ディルクシャ」！ KBSドキュメンタリー「ソウルのど真ん中、ミステリアスな家、ディルクシャ」を執筆した作家キム・セミとミュージカル『フォー・ミニッツ』『共同警備区域JSA』の作曲家メン・ソニョン、ミュージカル『春の目覚め』『風月酒』の演出イ・ジョンソクがタッグを組んで再び感動をお届けします。 【あらすじ】 ”帰りたい。ディルクシャ、君に” アメリカのとある海辺の街でクラス老人、ブルース・テイラーは最期の日々を過ごしながら遠い昔韓国においてきてしまった友人・ディルクシャを探す。 インワン山の丘の上、イチョウの木の横でディルクシャも長いこと風に吹かれながらブルースを待っていた。 離れ離れになって70年…彼らにはどんなエピソードいきさつがあったのだろうか？ ”あなたたちにも希望の宮殿がありますか？” ディルクシャと共に生きてきた貧しい住民たちは、住んでいた家から追い出される危機に面していた。 倒れる寸前の家でなんとか耐えている住民たちに、ブルースとディルクシャの古いエピソードが伝えられる。 住民たちは、自分たちが生きながら抱いてきた希望にいて振り返り始めるのだが…