芸術監督:キム・ドッキ|脚本:キム・ウンソン|作曲:パク・チョンフィ|演出:シン・ジェフン|音楽監督:チョン・ジュン
ハン・イルギョン、ホ・ドヨン、ユミ、イ・ヨンギョン、イ・ギョンジュン、パク・ウォンジン、キム・ヒョンジュン 他
2024.12.12
2024.12.29
上演中
セジョン(世宗)文化会館 (Mシアター)
シェイクスピアの「マクベス」がついにミュージカルの服を着る! ソウル市ミュージカル団、2023年オリジナル新作! ウィリアム・シェイクスピアの悲劇「マクベス」を国内で初めてミュージカル化! 【作品概要】 1. 堅固な古典の肉体に着せられる新たなスタイルの服、ミュージカル『マクベス』 古典の深さに現代の新しさを加味してスタイリッシュな作品に仕立てた。 演劇『マクベス』ではなく、ミュージカル『マクベス』だ。 3人の魔女の予言は幻影に変わり、誘惑の言葉でマクベスを煽ったレディ・マクベスは直接刀を手に、マクバーニーという名で登場する。 そして悲劇と歴史劇の形式を借りた舞台装置と演出を通して、悪人が主人公であるドラマをもう一つの視点で観察できるように作り、貪欲と恐怖に振り回される人間の姿を赤裸々に炙り出す。 2. 音楽の旋律の中で驚きをもって変奏されるシェイクスピアのマクベス 詩的な言語に音楽のリズムを積み上げたシェイクスピアの台詞が、ミュージカル『マクベス』の音楽と出会い新たらしく驚きをもって変奏される。ポップ、ワルツ、行進曲、アンセム、ミニマルな呪術的楽曲など、多彩な音楽とコーラスによって明快でありながら立体的な舞台を届ける。 3. ミュージカル『マクベス』にぴったりの最高のコラボレーション ■シェイクスピアに対する大胆な解釈で鮮やかになる物語 2023年、演劇『パンヤ』唱劇『ヴェニスの商人』、そしてミュージカルにチャレンジする脚本家キム・ウンソン。 ■レベルの高いテクニックの上に積み上げられた耳に残るナンバー 『ダーウィン・ヤング:悪の起源』『若草物語』に続く名曲の饗宴。作曲家パク・チョンフィ 【あらすじ】 先頭に立とうとする者、退路のない者、その名はマクベス 劣勢の戦場で勝利を収めて帰還したマクベス。 退路のない戦場の先鋒として確たる功労を立てたにもかかわらず、期待とは裏腹に王位継承者として指名されず大きく失望する。 夫と共に戦場を守ってきた妻マクバーニー(レディ・マクベス)はマクベスの失望に気付き、彼の隠された欲望に火をつける。二人は王を暗殺し、あれほど求めていた王位に就くが、血に染まった王座を守り抜くことに不安を覚えるばかりだ。 王位を手にするために犯した殺人はまた別の残酷な殺人へと繋がり、自ら破滅の道へと突っ走りながら罪悪感は膨らむのだが… 輝く王冠を欲しないものがいるだろうか。 再び始まる血の色の年代記。